「幕末三大新宗教」に関連する用語一覧

金光教

金光教とは幕末に民間で発生した神道教団の一つで、教派神道の一つです。神道十三派のひとつになっています。本部は岡山県浅口市金光町にあります。信仰深く勤勉な農民だった川手文次郎が、従来信じられていた艮の金神(うしとらのこんじん)を凶事につながる崇りの神様としてではなく、民衆を救済する総氏神として天地金乃神(てんちかねのかみ)として祀った...続きを読む

天理教

天理教とは幕末に民間で発生した神道教団の一つで、神仏習合の創唱宗教です。神道十三派のひとつになっています。奈良県天理市の地主の主婦だった中山みきが開教したといわれています。浄土宗の信者だった中山みきが、天保9年(1838年)長男の病気を治すために呼んだ山伏の加持代を務めたところ、親神(おやがみ)、天理王命(てんりおうのみこと)が憑依...続きを読む

黒住教

黒住教とは、神道十三派の一つで、幕末三大新宗教の一つです。江戸時代に岡山県で黒住宗忠が開いた教派神道です。天理教、金光教に先駆けて教義を確立し、江戸時代後期には教団を形成しました。「天照大御神」を中心に、「八百萬神」「教祖宗忠神」御神体として、毎日の日拝を信者の務めとしています。日拝は太陽を拝むことをいいます。これは教祖である黒住宗...続きを読む

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