「法事法要」の検索結果

法事法要の用語

忌明け

忌明けとは、家族・親族を亡くした遺族が故人の冥福を祈って喪に服していた忌服(故人の冥福を祈り、喪に服す)期間を終える日を言います。または、その日を迎えたことを言います。この忌服期間は宗教により異なり、仏式の場合は四十九日までを「忌中」とし、1周忌までを「喪中」とします。神式の場合は五十日が忌明けに相当します。仏式の場合は、多くの宗派...続きを読む

献杯

献杯とは、葬儀や法要・法事で相手(故人)に敬意を表して杯を差し出すことをいいます。葬儀や法事法要といった弔事では、故人に敬意を表し、死を悼んで杯を差し出し献杯を行ないます。献杯を行なう場合は、乾杯の時とほぼ変わりませんが、力強く行なう乾杯の発声に対し、献杯は静かに発声し、合掌または黙祷をもって締めくくります。 献杯と乾杯との違い・...続きを読む

卒塔婆・塔婆

卒塔婆とは、供養のために用いる細長い板のことです。卒塔婆は、故人や先祖を供養する追善供養の目的で立てられます。塔婆を立てることが「善」とされており、「塔婆を立てる=善を積む」といった行いによって、故人の冥福につながると考えられています。また塔婆供養が先祖への善だけでなく、自身の善い行いとしても奨励されています。卒塔婆の起源は?そもそ...続きを読む

お布施

お布施(布施)とは、僧侶へ読経や戒名を頂いた謝礼として金品を渡すことをいいます。または、本尊へお供えするという考え方をとります。読経や戒名の対価という意味ではないので、読経料や戒名料という言葉は使いませんのでご注意ください。お布施を渡す時は、半紙に包むか、白封筒に入れ水引は掛けません。「御布施」と表書きをするか何も書かなくてもよいと...続きを読む

法話

法話とは仏法の教義などを説くことを言います。一般的には僧侶など仏教に携わっている人物が、仏教の教えに基づいた話しを分かりやすく説き聞かせることを言い、別名「説教」とも言います。説教というと、悪いことをした時に一方的に叱られるというイメージがありますが、本来は「良い教えを説いていく」事を言います。特定の決まった話しがあるわけではなく、...続きを読む

塔婆供養

塔婆供養は、卒塔婆(板塔婆)を回忌供養・回忌法要やお彼岸・彼岸法要、初盆・お盆などの時期に、お墓の後ろに立てることをいいます。塔婆は、釈迦の遺骨を分骨して、塔を建てて供養したのが、その始まりと言われています。五重塔から五輪塔に変わり、五輪塔を簡略化したものが現在のような板塔婆です。板塔婆は人間の形をかたどっているといわれ、上から順に...続きを読む

表書き(お布施編)

葬儀や法事法要時に、宗教者にお渡しするお布施の表書きを悩まれる方も多いと思います。明確な決まりがあるわけではないですが、特に何も書かずに、無地の白色の封筒に入れてお渡しすることがよいとする考え方もあります。または「御布施」と表記する場合もあります。水引を用いることは不要とされていますので、無地の白色の封筒などに入れてお渡しすることで...続きを読む

お経料

お経料とは、仏教において、通夜・葬儀・告別式や法事法要の際に、僧侶にお経をあげてもらったことに対する謝礼を指す言葉です。謝礼の封筒の表書きとしても用いられることがありますが、お経料という言葉を用いず「お布施」という言葉を用いることが良いとする考え方もあります。続きを読む

六曜

六曜とは中国暦の陰陽五行説から生まれた考え方で、吉凶の判断基準を含んだ暦注のことです。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の文字通り、六つの曜で構成されます。中国より日本に伝来したのは鎌倉時代のようですが、世間が用いるようになったのは明治以後で、現在のように一般的かつ幅広く普及したのは昭和以降、特に太平洋戦争後といわれています。六曜は...続きを読む

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