【番外編】お墓参りの文化を大切に

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エンパーク編集部ではスタッフもお墓参りを大切にしています。

「お墓参り」という経験を通して、先祖に「ありがとう」を伝えることができたり、久々に家族や親族と集まり、お互いの近況報告をしたり、電話やメールでは伝えられなかったことなども話せる機会になっています。

墓誌を見ながら、母がぽつりぽつりと「おじいちゃんはね・・・」と思い出話や「おばあちゃんのおばあちゃんはね」と話すのを聞き、先祖との命の繋がりを感じることもあります。


また、こうした先祖との命の繋がりを、家族が集まるお墓参りで親が子どもへと伝えることは、親の役目でもあると思います。

子どもは先祖のことを知ることで、いずれ「今、自分がこうして生きていること」を考えるきっかけや「周囲への感謝の気持ち」を育むことにもなるのではないでしょうか。

また、スタッフ間で実際にお墓参りをした写真を用いて報告することで、お墓参りの価値を再確認しています。先祖のエピソード付きで社内に共有することもあれば、お墓の立地について自分が思うことを説明したり、今回のお墓参りで考えたことを話したり・・・。


お墓参りの出来事をスタッフ間で共有することで、各地域のお墓について知ることができたり、お墓参りに行くきっかけをもらったり、エピソードを聞くことで自分の先祖はどうだったのかな、と考えたりして温かい気持ちになります。

普段なかなか自分の実家のお墓について人と話すことはないかもしれませんが、新しい発見や「田舎あるある」を共有したり、何より「誰かを想う(偲ぶ)」「感謝する」という温かい心を社内で共有することができる機会になっています。

この地域ではこのようなお墓を「納骨堂」と呼ぶそうです。畑に囲まれた納骨堂。

今度のお彼岸にもお墓参りに行きたいと思います。

posted by エンパーク編集部

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