芝生墓地の特徴

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芝生墓地は欧米で主流の墓地ですが、最近では日本でも公園風の霊園などに多く見られるようになりました。従来のお墓と比べてどんな特徴があるのでしょうか。


芝生墓地では、区画の地下にカロートがありその上に墓石を建てます

芝生墓地は外柵が不要

外柵とは、周りのお墓との境界線の役割や土台部分の補強、流水を防ぐ役目を果たす石の囲いのことを言います。

一般墓地では、外柵で囲まれたお墓が一般的ですが、芝生墓地では外柵で囲まず墓石のみを建てることが多いです。

芝生墓地のお墓は和型?洋型?

どちらも決まりはありませんが芝生墓地では、洋型の墓石が多く見られます。

一般墓地では、洋型やオリジナルの墓石も増えてきていますが、全体的には和型の方が多く、芝生墓地では、洋型が多くみられます。

カロート(納骨スペース)

カロートとは、お骨を納骨するための納骨スペースのことです。

一般墓地では、お骨を納めるカロートは、半地下式と呼ばれ、地下に一段、地上に二段のタイプが一般的です。その上に墓石を建てることが多いです。

一方、芝生墓地では、区画の地下にカロートがありその上に墓石を建てることが多く見られます。

景観について

芝生墓地では洋型のほうが多いため、全体的にお墓の高さが低くなります。

墓石が低いことから遠くの景色までみえるため、全体的に広々と感じられるかもしれません。また庭園をイメージして自然を生かしている霊園もあります。

費用は安い?高い?

石材を使用する量が一般墓地よりも少ないため、芝生墓地の方が費用を抑えられる傾向にあります。

お墓の費用については、詳しくはこちら

まとめ

芝生墓地の特徴をお伝えしました。芝生墓地の方が費用を抑えられる傾向にありますが、単に費用の安さだけでなく、自分の家族に合うお墓はどんなお墓だろう?とお考えになられて、お墓を選びをすることがよろしいでしょう。

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