納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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定年退職を機に、これまで出来なかったこと・やりたかったことにチャレンジしようと様々な計画をしている方は多いと思います。
とくに「定年後は家族との時間を大切にしたい」「妻(主人)と旅行や趣味をして楽しみたい」「趣味に没頭したい」等と密かに思い描いている人もいるでしょう。
しかし、これまでは会社を主として自分の居場所を確立し、取捨選択しながら生活してきたことと思いますが、定年退職後はその世界が一変します。
「あれをしよう」「これがしたい」というあなたの気持ちをダイレクトに受け取るのは家庭であり家族が主体となるのです。
実はこれが定年退職後に大問題へと発展する大きなポイントになります。
そこで、望み通りの定年後を送るため、「定年退職までに確認しておきたい家族とお金こと」についてまとめてみました。
定年後はこれまで支えてくれた奥さま(ご主人)とともに、好きなことを共有しながら一緒に過ごしたいと考えている方は多いと思います。
しかし、これまであなたがビジネスシーンで確立してきた仕事の世界があったように、奥さん(ご主人)にも長年培ってきた「奥さん(ご主人)の世界」が作られています。
仕事の領域に奥さんが踏み込んできていないのと同様に、奥さんも自分の領域にあなたが入ってくることをよく思っていない可能性は否定できませんよね。
普段から密なコミュニケーションがとれている夫婦ならば問題ありませんが、そうでない場合は、定年後の夫婦のあり方や過ごし方を話し合ってみることをオススメします。
例えば、50代後半の定年世代を迎えた段階で「定年後はどうする?」という会話をできていない夫婦は要注意かもしれません。
奥さん(ご主人)と末長く仲良く過ごしたいと思うならば、定年後の夫婦のありかたについてじっくり考えてみましょう。
教育費や援助など、子どもに一番お金がかかる時期と言われる定年世代。子育てを終えた場合でも、結婚や出産の手助けや、その後のお孫さんの養育費援助など、なにかと入り用な場面は続きます。
人生設計として把握できる教育費や養育費の場合、プランさえしっかり立てていれば何とか乗り切ることはできますが、それだけで済まないのが人生というものです。
近年、定年後の年金生活になっても、成人した子どもの面倒を見るという「親頼みの子ども」も社会問題になっています。
また、離れて暮らしている子どもがいる方も要注意です。立派に自立していたり、幸せな結婚をしているなら問題ありませんが、定年世代の元へ音信不通だった子どもが急に戻ってくるというケースも多いそう。
若いうちは自由気ままに暮らしていたが、30〜40代になって生活することもままならなくなって突然戻ってきて、コツコツ貯めた貯蓄や退職金を食いつぶしながら居座る…などという話も珍しくないのです。
とくに退職金をあてにして「なんとかなる」と安易に考えていると、あっという間に行き詰まります。
定年退職後に慌てないよう、子どもが今どんな状態か、経済状態は大丈夫なのか、といった現状把握をすることはとても大切なのです。
ビジネスパーソンの中には、家のことはすべて奥さん(ご主人)に任せっきりで、何もわからないという人も少なくないはず。
定年世代が一番気になるのは定年後の生活費・お金のこと。その試算を出すためにも、実際自分はどのぐらいお金を持っているのか、どんな資産があるのかということを定年前に把握しておくことが重要です。
相続についても会社勤めしている定年前に指標を作っておくことをオススメします。
定年退職直後は、退職金など大きなお金が一度にドンと入ってきます。
自分の資産総額をわかった上で大金を手にする場合と、資産把握なしに大金を手にする場合では、その後の使い道にも雲泥の差が生まれます。
また、子への遺産相続についても、現役時代に行なった方がよりスムーズだったという声も多いそうです。
それら相続や家のこと等については、税理士、弁護士、司法書士などの信用できる専門家、または最寄りの税務署の相談窓口で相談しましょう。
最近、メディアでもよく取り上げられている退職金にまつわる失敗談。
人ごとだと思っていたら、自分も同じような窮地に立っていた…ということも多々あり、注意喚起を促す記事や書籍なども多くなりました。
◇憧れの田舎暮らし
畑付きの中古一軒家を購入するも、慣れない田舎で馴染めずドロップアウトなど
◇自宅をリフォーム
業者に言われるがまま自宅リフォーム・バリアフリー化、二世帯住宅などで散財など
◇投資や保険につぎ込む
元手資金を増やそうとして投資に手を出して失敗。退職金狙いの投資詐欺も横行など
◇起業やフランチャイズ経営
定年を機に起業や経営に乗り出す人が多い。準備やノウハウがなければ難しいなど
「退職金」は、企業に属するビジネスパーソンがあまりお目にかからなかった金額が一度に入ってきます。
長年、コツコツ働いてきた人たちにとっては、これまで頑張ってきたご褒美をもらった気持ちになり、用途は様々ですが大盤振る舞いしてしまいがちです。
定年退職がゴールではなく、その先にも長い人生が続いていることを肝に銘じ、安易な行動でせっかくのセカンドライフを台無しにしないよう気をつけましょう。
定年退職を境に、これまでコンスタントに入っていた給与がなくなり、一般的には年金生活となります。また、健康保険が国民健康保険または任意継続被保険者になります。
そんなお金や保険について、生活に直結する変化を肌で感じた時、定年退職したんだということを強く実感します。
と同時に、定年後の長い人生を考えた時、大切なお金や保険、時間を消費してしまう病気や怪我がなによりも怖いと感じるそうです。
豊かなセカンドライフを見据え、厚生年金に加入している現役の時にこそ、健康診断や人間ドックで自身をしっかりチェックすることをオススメします。
健康はなにより大切です。健康寿命をのばして人生を謳歌するためにも、定年世代のうちから体のメンテナンスをしっかり行なっておきましよう。
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定年退職のこと
お金に関する記事の監修者
ライター・レポーター
実務家ファイナンシャルプランナー
大人のためのbetterlifeマガジン
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ライター・ディレクター
家の建築・リノベーションの専門家
地味に忙しい幸運体質の編集人