子育て&孫育て経験が活きる!定年がないベビーシッターサービス「キッズライン」

記事を保存しました

日本ではまだまだ、「ベビーシッターって高いのでは?」「子育てをサボっていると思われる」という考え方が根強く、ベビーシッターというものが生活に定着していない印象があります。

しかし近年、共働き子育て世帯の増加に伴い、自治体によっては費用の補助を受けられたり、会社が契約している福利厚生サービスによっては割引が得られるなど、少しづつ利用しやすくなってきています。

それに伴って子育て経験のある50,60代の活躍の場としても「ベビーシッター」には注目が集まっています。

そこで今回は、ベビーシッターのマッチングサービスを運営する「株式会社キッズライン」の小山芽衣子さんと、実際にベビーシッターとして活躍中の海老名佳子さんに、ベビーシッターの仕事や「キッズライン」についてお話を聞いてきました。

「キッズライン」は業界最安値で安心安全のベビーシッターサービス

キッズラインは、親御さんとベビーシッターの出会いの場を提供するサービスです。

キッズラインのスタッフが身分証明書の確認などを行った上で、一人ひとり面談や研修を行い、すべてクリアしたベビーシッターだけを登録。

インターネット上でベビーシッターの詳細なプロフィールが見られ、利用者の口コミ評価や、Facebookで繋がっている友人知人が利用しているベビーシッターが分かるため、利用者は自分に合ったベビーシッターを自分で選べ、安心して依頼することができます。

「キッズラインでは、1日1時間から好きな時間、好きな時給で活動することが可能です。そのため、子育てやお孫さんのお守り、勉強、その他、仕事をしながらでも働くことができます。また、資格がなくても、育児経験を活かして活躍しているシッターさんも多く、定年もありません。当社のこの働き方に関して、たくさんの方にご満足いただいているようです」(小山芽衣子さん)


現在、北海道から沖縄まで、42都道府県在住のサポーターが登録されており、産前産後ケアや家庭教師も含め、0歳〜15歳の子どものサポートを行っています。

「当社では登録時に身分証による本人確認と、資格証の確認を実施。全員と面談し、スキルや経験だけでなく、人柄などもチェックしています。その後、ベビーシッターに必要な知識や、いざという時の対応方法などの研修を行い、実地研修をクリアした方のみが活動しています」

実際のご家庭での実地研修もあり、シッティングの様子を確認し、面談などの結果を踏まえて、総合的に採用を判断しています。

今年65歳になるベビーシッター。海老名佳子さん

面談や実地研修をクリアし、現在活躍中のベビーシッター、海老名佳子さんに話を聞きました。

「子どもが4人いたので、子育てが忙しくてずっと専業主婦でした。やがて子どもたちが結婚して孫ができると、今度は孫育てが始まりました。娘と息子が2人ずついるのですが、娘の産後はもちろん、たまたま息子のお嫁さんのお母さんの体調が悪かったため、数日間手伝いに行きましたし、みんな夫婦共働きなので、残業で遅くなるときのお迎えなどをしています。あるとき友人の友人から、『今までの経験を活かしてベビーシッターをしてみたら?』と勧められたのが、キッズラインに登録したきっかけです」

2016年3月から仕事をスタート。今年で3年目です。

「自分の子どもや孫の世話をする経験はあっても、よそのお子様をお世話をしたことはありません。確かに経験は活かせますが、最初はすごく責任を感じていて、初めてのときは手に汗握りました。それでも、実際に行ってみたら身体が勝手に動く感じで、頭を使わなくても自然にできたんです。緊張感はありましたが、意外と『あ、できるな』って。次に繋がる自信になりました」

60歳を過ぎての新しい挑戦でも自信を持てたという海老名さん。娘さんとお嫁さん、2タイプの孫育てを経験していたのが良かったのかもしれないと言います。

「依頼主様のお子様のお世話をするのは、お嫁さんの孫を見る感覚と似ていました。どうしてもお嫁さんには実の娘より距離がありますから。でもその経験のおかげで、よそのお子様をお世話することへの不安が小さくなりました。その一方で、依頼主のお母様たちと接していたら、嫁だから気を使う、娘だから使わないっていうのは間違っていたなと気付きました。娘も嫁も依頼主のお母様も一人の母親ですから、同じように接するべきだったと反省しました」

ベビーシッターは魅力的なお仕事。体力が続く限り続けたい。

海老名さんは週2回ベース、1回3時間以上という形で働いています。

「1件は、4歳と6歳のお子様を4時間お世話しています。夕方保育園に迎えに行って、お風呂に入れて、簡単な料理ができているのでご飯を食べさせて、親御様どちらかの帰りを待ちます。もう1件は、今2歳のお子様を10時間。0歳4ヶ月の頃からお世話しています」

親御さんは在宅の場合もあれば、不在の場合も。「実家が遠くて自分の母親に子育ての相談ができないから経験を聞かせて欲しい」と言われて話をすることがあるそうですが、「ありがとうございました。助かりました」と喜ばれると、とてもやりがいを感じるそうです。

「小さいお子様って目がキラキラしていて生命力に溢れている感じがするので、私もパワーを貰っているし、癒やしにも繋がっています」

精神的にも、体力的にも良い効果が得られています。

「外で遊びたがるお子様のお世話は大変でした。外は危険がいっぱいですし、お子様に怪我をさせてはいけないので、内心ヒヤヒヤです。最初は『ちょっとしんどいな』と思いましたが、2〜3回したら身体が動けるようになってきて、体力的にも自信になりました。シッターの仕事をする前は、調子が悪いと感じるとただ家でゴロゴロしていましたが、最近は体操するなど、自分のメンテナンスや健康に目を向けるようになりました」

本当に楽しそうに話す海老名さん。「シッターを何歳まで続けたいか」と訊ねると、「魅力的なお仕事だと思っているので、体力が続く限り続けたいなあと思っています」と微笑みました。

「当社に登録しているのは保育士さんをはじめ、主婦や学生など20〜30代が中心となりますが、50〜60代も少なくありません。海老名さんと同じように、お子様の独立を機に、第2の人生をベビーシッターという仕事を通し、イキイキと活躍いただいているシッターさんが多くいらっしゃいます」(小山芽衣子さん)

就業経験が少なく、長年専業主婦だった女性は特に、「自分なんて社会の役に立つことはできない」と思っている人が少なくありません。でも、20年30年主婦として家庭を支えて来たこと、子どもを成人させたことは、ちゃんと社会の役に立っています。

主婦業や子育ても立派な仕事。あなたの助けを待っている人がいます。

子育て夫婦と子供に関わるベビーシッターという仕事に少しでも興味がわいた方は、ぜひ一度、キッズラインのホームページを覗いてみてください。

(取材・執筆:旦木 瑞穂)

定年世代のはたらくプラス
50代・60代の経験・特技を活かして無理なく人の役にたてる仕事を掲載中!
定年世代のはたらくプラスへ移動

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

定年退職のこと

もっと見る

あなたにおすすめ記事Recommend