樹木葬の種類

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墓石を建立する代わりに、樹木を植えたり、樹木の周りに埋葬する樹木葬は、「里山型」と「都市型」の大きく2通りに別れます。

家族で利用できるタイプから夫婦用、個人用と納骨人数は霊園寺院によって異なります。

多くの場合、跡継ぎが途絶える又は33年など期限が上限に達すれば永代供養墓供養されます。

里山型の樹木葬

墓石の代わりに樹木を植える樹木葬です。山林など広い墓域が必要になります。日本初の樹木葬としてはじまった祥雲寺(岩手県)の樹木葬は、里山型でした。

納骨場所がわかるように石のプレートを用意する場合と樹木のみなど墓地によって微妙に納骨の形式は異なります。

都市型の樹木葬

霊園や寺院の境内で一人1本植樹をするのではなく、シンボルツリーなどの目印となる樹木の周りに埋葬する樹木葬です。納骨場所がわかるように墓石のプレートに「○○家」「絆」「山田花子」などを刻んで設置される場合もあります。

公園風の霊園の一画に樹木葬を設ける形式や寺院の庭を活用した「庭園型」、花壇にみたてたスペースに樹木を植えた「花壇型」など形式は多様化しています。

土地の広さに制限がある都市部で多くみられます。

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