散骨の種類

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現在、日本で行われている散骨の多くが「海洋散骨」と呼ばれ、近海の海にお骨を返すものです。その他、河川への散骨や、ヘリコプターを使い山林の上から撒く方法などもあります。海洋散骨では、合同散骨、委託散骨などの方法もみられます。

船をチャーターしての散骨

散骨業者が保有または契約するクルーザーなどを借りきって散骨をします。船の大きさにもよりますが、10名様ほどが乗船できますので、親族も乗りあわせて散骨をするケースが多いです。費用は、チャーター代、散骨に関わる費用などを含んで、30万円前後が多いです。

合同散骨

複数のご家族様が同じ船に乗船してする散骨を「合同散骨」と呼びます。チャーターする場合に比べて、10万円前後が多く費用が抑えられる一方、乗船できる人数が2・3名であることや、日程が自由に決められないなどの制約があります。

委託散骨

船には乗船せずに、散骨業者に散骨を委託する散骨を「委託散骨」と呼びます。5万円前後が多く、合同散骨よりも更に費用が抑えられます。自分の手で散骨することはできませんが、費用を抑えて、故人の遺志を実現することが可能です。

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