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第2回 エンディングノートと遺言書の違いは?

エンディングノート書き方講座


エンディングノートを知るにつれて、遺言書との違いって何だろう?と思われる方もいらっしゃるでしょう。今回は、エンディングノートと遺言書との違いについて見ていきましょう。

遺言書とは、自分に万が一のことがあった時に、自分の財産をどうするのか(誰にどのくらい相続させたいか)の意思を書き遺しておくものです。法的な根拠があり、死後に効力を発揮します。

一方、いくらエンディングノートに細かく、財産をこのように分けて欲しいと書いたところで、法律的に効力はありません。

では、エンディングノートはあまり意味がないのでは・・・?いえいえ、それぞれの特徴の違いを把握して活用することがポイントです。

主な遺言書とエンディングノートの違い

  遺言書 エンディングノート
法的効力 あり(死後に有効) なし
書き方 規定された書き方で
書かないと無効になる
場合もあるので注意
自由に書き進める
ことができる
費用 自筆証書遺言:数百円~
公正証書遺言:数万円~
数百円~
伝えるに向いて
いる内容
財産の分け方について 葬儀の方法
供養の方法
余命宣告の考え方など

エンディングノートは、法的な効力がない反面、形式や書き方にとらわれることなく、自分の希望や考えを自由に書くことができることが特徴です。

財産については「遺言書」で伝え、葬儀など供養についての希望や、余命宣告や脳死状態になった時に自分の考えを伝えるのは「エンディングノート」と、分けて活用することも方法です。

法的な効力はないですが、自分の意志を伝えることができなくなった時に「思いを伝える」ことができる、とても大切な役割を果たしてくれるノート。
それがエンディングノートといえるでしょう。

次回は、第3回 エンディングノートはいつ書くの?です。

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