浄土宗の焼香の回数・線香の本数は?

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宗派によって、焼香の回数やお線香の作法に違いがあります。浄土宗の焼香・線香の作法について解説します。

浄土宗の焼香は?

特に回数の定めはない。
香をつまんだ右手の下に、左手を添えて額にいただくことが多い


浄土宗は、焼香の回数に特に定めはないです。

浄土宗の公式サイトでは、「真心のこもった1回の方が尊く見える場合もあります」と表記されています。

浄土宗のお線香は?

1本を立てる
(1本を2本に折って寝かせる場合も)


浄土宗では、お線香は1本立てることが多いです。また、線香を折って寝かせる寝線香も見られます。左手であおいで、火を消して供えましょう。

同じ宗派であっても僧侶によって考え方や作法が異なる場合もあり、上記の通りでなくても間違いというわけではありません。

宗派の焼香の回数や作法を知っておくことは大事ですが、故人を思いながら手を合わせることはより大切なことです。形式的になりがちな焼香ですが、故人を偲び、教えられたことを思い返すきっかけになればと思います。

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