東北地方太平洋沖地震の被災地参拝で感じたこと

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先日、ある寺院の旅行会に同行させて頂きました。

旅行会と申しましても先に甚大なる被害がありました東北地方太平洋沖地震被災地参拝であります。

最近は目立った報道もなく復興してきていると聞いております。実際はどうなのでしょうか?

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佐藤敏則(さとうとしのり)
メモリーサービス 相談スタッフ
心からの思いやりを忘れない救世主であり続けたい。サービス面でも費用でもご家族に納得し安心していただく葬儀のお手伝いをします。

東京から東北新幹線で一路、杜の都仙台へ

仙台で今回、参加した寺院が浄土真宗大谷派でありますので仙台駅付近にあります浄土真宗大谷派仙台別院に参拝、大地震の被災のお話をお伺い致しました。

仙台市内海沿いは別としまして内陸は大きな揺れは感じたものの津波の恐怖は無く、ただ海から内陸に入っている仙台空港が津波で被災を聞いた時には津波の恐怖を後日ではありますが感じたようです。

仙台からいよいよ海岸線を気仙沼、陸前高田、南三陸町へと向かいました。

仙台から海岸線に出る途中、景色が一変します。

家も何もない茶色の大地が広がっており津波の被害が内陸まで広がっているのは驚きでした。まだ、津波災害そのままの箇所が多数あり、以前家屋があったであろう土台の痕跡があちらこちらに残されています。


ここの方達は大丈夫であっただろうか・・・そんな気持ちが込み上げてきます。

海岸線沿いには仮設住宅も点在しており不便な生活をしておられる方々もおります。仮設住宅は簡素な造り。急ごしらえとしても、もう少しどうにかならないものなのかと思ってしまいました。

海岸線を走行していますと道路看板に「これより先、津波到達地域」の看板が山を越える毎に出てきます。

至る所で鉄道が津波被害のまま残されています。千切れ曲がったレール、陸橋の柱・・・被災地の方々は津波被害のまま残された鉄道をどのような思いで見ているのでしょうか?国、地方自治体は津波被害のまま残されている鉄橋等を取り壊さないのか疑問に残ります。

今回の被災地参拝を通して

私は報道で見る限りある程度、復興されていると思っておりましたが、実際に被災地に行ってみますとまだまだ東北大地震が半年位前の出来事の様に思ってしまいます。

微力ながら何かをしなければという気持ちが湧いてきました。

震災での被災された方々、ご冥福をお祈り致します。

この記事をエントリーした専門家

佐藤敏則(さとうとしのり)
メモリーサービス
住所:東京都新宿区北新宿4-21-4
電話:0120-82-1059
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