第4回 葬儀社の担当者の見極めポイントは?

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前回、第3回の「葬儀社選びの3つのポイントについて」では、葬儀社選びにおいて、担当者が重要であることをお伝えしました。

第4回として、更に詳しく葬儀社の担当者の対応についてチェックしてみましょう。

良い担当者の見極めポイント

1)担当者の提案について

【良い例】相談者の話に耳を傾け、納得のいくお別れができるように柔軟な提案や丁寧に説明をしてくれる担当者

【残念な例】一方的に葬儀社のプラン内容を押し付ける態度であったり、意向とは異なる、なるべく高い豪華なプランを勧めようとする担当者


2)費用の説明について

【良い例】何がプランに含まれていて、追加で必要な可能性がある場合の説明など、葬儀の総額で必要な費用を伝えようとする担当者

【残念な例】費用に関する説明が不十分で葬儀費用の一部しか説明がなく、意図せず追加費用が発生したり、こちから説明を求めなければ説明をしようとしない担当者

3)担当者の変更について

【良い例】最終的な見積りの打ち合わせから、葬儀の実際の施行、請求に至るまで、一人の担当者が責任をもって対応してくれる

【残念な例】十分な説明や引き継ぎもなく担当者が変更になる


4)葬儀事情について

【良い例】地域の葬儀事情に精通しているだけでなく、葬儀の風習なども把握したうえで、葬儀で行われる事柄にどんな意味があるかを説明してくれる担当者

【残念な例】葬儀はこういうものですからと、葬儀の意味などに関心が薄く、形式的に葬儀を進める担当者

葬儀については、分からないことがたくさんありますので、丁寧に対応してくれる担当者を選びたいものです。

特集「はじめてのお葬式」、第5回は葬儀を事前に相談するメリットとは?です。

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