認知症かも・・・判断基準は?

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日々の生活の中で「認知症かも・・・?」と気になることがあっても、本人も家族もなかなか認めにくいことと思います。

ただ、「きっと歳のせいだろう。」とそのまま過ごしてしまっても、本人も家族もストレスに感じることも出てくるでしょう。

適切な介護施設選びやケアの内容も、認知症の診断が下りなければ適切なものは選ぶことが出来ません。

では、認知症の判断基準とは、どのようなものがあるのでしょうか。

判断基準

物忘れ

認知症の物忘れは、老化によるものではなく、脳の障害によるもので、例としては、知人、物の名前が出てこない、同じことを何度も繰り返す、慣れている場所で道に迷ったり、自宅の住所などを覚えていない状態です。

分からない、出来ない

言葉がなかなかでてこなくなったり、そのせいで会話ができなくなったり(失語)、朝、起きて服を着替えることを忘れたり、料理の手順がわからなくなったり(失行)、家族を初対面の人と思ってしまったり、電話が鳴っても何の音か分からなかったり(失認)という状態です。
認知症の診断基準は一つではないので、複合的な検査が必要になります。

認知症に関する診断は、臨床症状に画像検査、血液検査に生理的検査などを組み合わせて行います。

続編「認知症かも・・・症状は?」では、認知症の症状についてまとめてあります。

もし少しでも心配があるようなら、早期受診をおすすめします。

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