浄土宗

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浄土宗の意味(浄土宗とは)

浄土宗とは法然を宗祖とし、阿弥陀仏を本尊とする仏教の宗派です。

極楽浄土往生することができると説き、そのためには、阿弥陀如来の救いを信じ、南無阿弥陀仏を唱えます。念仏を唱えることで極楽浄土へ行くという考えは、他力と言います。

浄土宗では、浄土にいても、仏となってこの世に戻り、人々を救うことができるとしています。

本山は京都の知恩院(華頂山知恩教院大谷寺)です。

浄土宗の実際

授戒、五重相伝を生前に受けると、位牌などの戒名が変わってきます。

浄土宗の戒名は鎮西派では誉号、西山派では空号がついているのが特徴です。また、戒名の最初に梵字が入ることもあります。

誉号は、五重相伝を終えた人に、院号は、寺院や社会貢献の度合いが高い人に与えられるものです。

居士大姉信士信女などが位号になります。禅定門、禅定尼という位号もあります。

葬儀は、序分、正宗文、流通分に授戒と引導を合わせたものになります。仏を迎え、供養し、送るという3段階になっています。

焼香が、仏、法、僧の三宝へ三回行われるのも特徴の一つです。

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