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日想観

  • 読み:にっそうかん
  • 別名:

日想観の意味(日想観とは)

日想観とは浄土教の仏事で、瞑想法の一種です。

太陽が沈む時に西の方角に向き、心を落ち着けて落日をじっくりと見ます。やがて太陽は沈み、辺りに静寂と夕闇が訪れますが、そこにまだ太陽が明瞭に見えるように、観想することを言います。

この際、目は閉じていても開いていても構いません。そこに太陽をありありと感じることが大切です。

この修行法は、極楽浄土を見る修行で、観無量寿経に記されています。

観無量寿経には、極楽浄土を観想する16の行法が記されています。その一番最初がこの日想観です。日想観の他には、水想観、地想観、宝樹観などがあります。

日想観の実際

京都の清水寺では極彩色の西門は夕景の名所になっています。

解放された門には扉がなく、西に沈む夕日を正面に見ることができます。夕日が沈む時間には、日想観を行う絶好のスポットになっています。

清水寺の日想観では、長い歴史の中で多くの人々が、嵐山に太陽が落ちるのをゆっくりと見ながら、極楽浄土への想いをはせてきました。

関連する用語:座禅, 極楽浄土, 他力本願, 六道輪廻, 成仏, 浄土宗
タグ:仏教 , 供養と弔い

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