家族葬の4つの落とし穴前編

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最近では「家族葬」という言葉が一般的になっておりますが、家族葬とは家族・親族近親者のみで行う葬儀を指しているようです。

いわゆる昔から使われている「密葬」と同義だとわたくし達は考えております。


花心の季節の飾り物(花:リューココリーネ、枝:ネコヤナギ、葉:マメの葉)

この記事を書いた専門家

松本淳也(まつもとじゅんや)
花心 相談担当者
季節の草花をつかった祭壇にすることで季節が巡っても故人を思い出す、残された人達が心癒される葬儀を提案しています。

わたくしども花心にご相談にお見えになる方の大半がやはり家族葬で葬儀を行いたいと希望されます。

理由をお聞きしますと、故人様が高齢でお友達もいないのでという方、また経済的な理由でという方など様々な理由がございます。

しかしながら状況によっては後日大変な状況になりますので、慎重にお決めいただくようにしております。

家族葬の4つの落とし穴をお伝えさせていただきます。

1.故人様の交友関係の広さ

故人様がご高齢でお友達がほとんどいらっしゃらない方でしたら問題ありませんが、下記のような場合、もし家族葬で済ませたらご友人の皆様とのお別れの機会を奪う形にもなりかねません。



  • 故人様が現役
  • 故人様が現役引退後間もない
  • 故人様が現役ではないが交友関係が広くお友達が多い

2.お知らせする範囲

やはり故人様と対面でお別れをして頂いた方が、ほんとうの意味でのお別れが出来るのではないかと思います。

ご家族はせめて仲の良かった○○さんにだけはお知らせしないといけないわ、と一部の方にだけお知らせしようと考えますが、情報は少しずつ漏れていきます。

そうしますと予定外の弔問者(未知数)に対しての接待が出来なくなりますので大変なことになります。

家族葬を希望される方には完全にクローズで家族・親族のみで行うように勧めております。

残りの2つは、「家族葬の4つの落とし穴 後編」でお伝えします。

この記事を書いた専門家

松本淳也(まつもとじゅんや)
花心
住所:東京都目黒区柿の木坂1-22-10
電話:0120-875-563
季節の草花をつかった祭壇にすることで季節が巡っても故人を思い出す、残された人達が心癒される葬儀を提案しています。

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