通夜祭

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通夜祭の意味(通夜祭とは)

通夜祭は、神道におけるお通夜のことです。

神道では、弔いの儀式は、自宅や葬儀会場などで行い、神社では行いません。

神官を招き、通夜祭と併せて遷霊祭を行い、御霊移しといって、霊璽に霊を移します。

神官は斎主、進行役を斎員とよびます。

通夜祭の前に、参列者の全員が手水の儀で、清める場合があります。入口で準備されている手桶を使い、ひしゃくで水を汲んで、左手、右手の順で水をかけて清めます。次に水を手に取って、口をすすぎます。懐紙を渡されるので、口と手をふくようにします。

通夜祭の実際

通夜祭では、斎主玉串奉奠を行なった後、喪主から順番に参列者の全員が玉串奉奠を行います。

しのび手で音をたてないようにかしわ手を打ちます。

神道の通夜ぶるまいは、直会と呼ばれます。会食を勧められたら、出席して、故人の思い出話などを語り合います。長居はせず、迷惑にならないように帰宅しましょう。

故人の略歴などを織込んで祭司を読み上げることもあります。遺されたものを守護するという祈祷の詞です。

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