「火葬場」の検索結果

火葬場の用語

訃報

訃報とは「誰かが亡くなった」というお知らせのことを言います。例えば電報や電話で親族が亡くなった知らせが届くことなどを「訃報が届いた」と言います。また現代ではテレビやインターネットのニュースなどで「芸能人の○○さんが亡くなりました」といった速報や案内も訃報となります。訃報では伝える内容は「亡くなった人物の名前」「通夜や葬儀の日程と場所...続きを読む

火葬場

火葬場とは、遺体を荼毘に付す(火葬する)場所、施設のことです。火葬場には運営が公営のものと民間のものがあります。公営では複数の自治体が共同で運営をする「事務組合」のかたちをとる火葬場もあります。一般的には火葬場は公営で運営している場合が多いですが、東京23区は、民営の火葬場が多いという珍しい自治体です。また、松原市(大阪府)や八幡市...続きを読む

斎場

斎場とは、葬儀を執り行う場所・施設を指します。葬儀が行われる場所は多様化しており、公営斎場・寺院・教会・葬儀会場などを広く斎場と呼びます。霊安室のある斎場では、葬儀までご遺体を安置することが可能です。また葬儀会館などでは、遺族向けの控え室も用意されており、布団貸し出しサービスを利用することでお通夜の宿泊(仮眠)が行なえる斎場もありま...続きを読む

別れ花

別れ花とは、出棺の前に、供花として飾っていた花を、一輪ずつ棺に入れて、故人に供えることを言います。一般的には親族や親近者など近しい人で行いますが、一般の参列者も遺族の意向で、別れ花に参加することがあります。また、供花はそのままにして、別途故人の好みの花を、別れ花として準備することもあります。葬儀が終わると、葬儀社は祭壇から前に棺を移...続きを読む

霊柩バス

霊柩バスとは霊柩車の一種で、マイクロバスなどを改装して、車体後部に納棺部をつくったものです。家族葬や自宅からの出棺に、参列者が棺と一緒に移動することができます。霊柩バスは全国で見られますが、特に北海道や東北地方のように、厳寒で雪深い地方では、複数の車に分乗して火葬場まで移動する手間を省きます。マイクロバスのサイズによって、14~20...続きを読む

特別殯館

火葬場の特別殯館は、東京都内の火葬場に設けられている最上ランクの火葬炉をさします。大規模な社葬や高級感のある葬儀で選ばれることが多い施設です。火葬炉の炉前ホールや収骨ホールがゆったりとしていて、プライバシーも保てるメリットがあります。例えば、東京都の桐ケ谷斎場では、火葬炉が全部で12基あり、そのうち特別殯館は2炉、特別室が2炉、一般...続きを読む

友引

友引とは六曜の一つです。六曜はその他には、大安や仏滅などがあります。友引の日に葬儀をすることはなるべく避けるという風習もありますが、近年では、迷信ということであまり気にしない方も増えています。東京都内の火葬場の多くは友引の日を休みとしているため、必然的に、葬儀・告別式は友引には行わない状態です。大阪などでは、友引の日も火葬場は運営を...続きを読む

箸渡し

箸渡しとは、拾骨の作法で、骨上げの際に箸でつまんだ遺骨を、順に渡して骨壺に収めることです。二人同時に一つの骨を箸でつまむようにして行うこともあります。男女でペアになり、男性が左を、女性が右を同時に拾い上げるという方法もあるなど、地方によってさまざまです。宗旨宗派によっては、火葬場職員に任せて、箸渡しを行わないこともあります。この世と...続きを読む

後祓いの儀

後祓いの儀とは、神式の葬儀で出棺の後に払い清めることです。出棺祭の後、神職が関係者や家の周り、屋内を清めます。神道では、死は穢れという考えがありますから、こうして出棺の後は周りを清める行事を行います。神道の葬儀は、通夜祭、遷霊祭、神葬祭、出棺祭、後祓いの儀、火葬祭、帰家祭という順序で行われます。出棺が終わると残った人は祭壇を片づけた...続きを読む

お別れ花

お別れ花は、葬儀を終えて出棺の際に、参列者が一輪ずつ花を棺に入れる儀式です。故人との最後のお別れの儀式でもあります。お別れ花は葬儀社のスタッフが、白百合や菊などの花をお盆に乗せて参列者の間をまわります。参列者は一輪ずつ花を手に取って、故人の周りに飾っていきます。この際、花は故人の好きだったものを選び、花と一緒に、生前に愛用していたも...続きを読む

忌払い

忌み払いとは、忌明けの四十九日まで、殺生をせず、肉や魚を食べないでいて、忌明けに普通の食事に戻ることをさします。精進落としとも言われているものです。本来の忌み払いは、殺生を避け精進料理を食べていた忌中が開けた時に、一般の食事に戻ることをさした言葉でしたが、現在では忌み払いや精進落としと言うと、葬儀の時に、お世話になった方や参列してく...続きを読む

安位諷経

安位諷経とは、収骨を終えてから自宅や葬儀場などで営む法要です。遺骨をいったん家や葬儀場に持ち帰って行います。火葬場から会場へ戻る際には、水や塩でお浄めをしてから中に入ります。法要会場では、戻ってきた位牌、遺骨を祭壇に安置して、水、線香、花、ローソクをそなえます。僧侶が安位諷経の読経を行います。葬儀の後の初七日の法要を、葬儀当日に行な...続きを読む

洋型霊柩車

洋型霊柩車とは、霊柩車の中でも洋型のもののことです。宮型霊柩車と違い、金箔や漆塗りで寺院の屋根のような凝った装飾をしたものと違い、リムジン型の車輛を用いた、シンプルな寝台車型の霊柩車です。大型のステーションワゴンや高級車を改造して作ります。1989年に昭和天皇の葬儀で洋型霊柩車が使用されたことをきっかけに、一般的にも知られるようにな...続きを読む

遺骨

遺骨とは、亡くなった方の骨のことを指します。告別式を終えた遺体は、火葬場で荼毘に付されます。その際遺骨は、遺族によって骨壺へ納められます。これを骨揚げ、収骨とよびます。その後自宅や寺院に預けられた遺骨は、四十九日などを区切りとして墓地、納骨堂へと納骨されます。遺骨を2か所以上の場所に納骨する状態を、分骨と言います。分骨には、埋葬許可...続きを読む

特別室

東京都内の火葬場には、特別室という火葬炉前に専用のホールを設けている火葬炉があります。炉前にホールを設けることで、大人数で見送りを行いたい際や、プライバシーを気にする場合などに利用されています。特別室を持つ火葬場、桐ケ谷斎場(品川区)、落合斎場(新宿区)、町屋斎場(荒川区)、多磨斎場(多摩市)などがあります。特別室の上に、特別賓館室...続きを読む

最上等

最上等とは、首都圏の火葬炉における等級の一つです。火葬炉における等級は、一般的な等級がこの「最上等」で、最上等より一つ上の等級が「特別室」、そして最も上級のものが「特別殯館(とくべつひんかん)」となります。等級による違いは、部屋のつくりと利用料金の2つで、火葬に掛かる時間や、火葬内容が変化するということはありません。首都圏の民営火葬...続きを読む

葬儀会館

葬儀会館とは、葬儀式場、セレモニーホールのことで、葬儀を専門に行う会館をさします。葬儀を行う場所としては、大きく、・公営式場・民営式場・寺院式場・地域の集会場・自宅の5つが主な場所ですが、このうち、公営式場、民営式場、寺院式場を葬儀会館と呼びます。公営の葬儀会館を保有する自治体と、保有しない自治体に別れますが、保有する場合は、火葬場...続きを読む

葬送

葬送とは、遺体を葬るため、墓所まで送ることをいいます。火葬場や墓地に送り出す葬送の習慣には、地方色が色濃く反映されています。江戸時代には、担ぎ棒を付けた座棺を肩に担いで運ぶのが葬送で、神輿のように飾りのついたものを使用していました(野辺の送り)。現代の霊柩車の飾りも、その流れをくんだものです。葬送では後継者が位牌を、家族や親せきはそ...続きを読む

寝棺

寝棺とは、故人をあおむけに寝かした状態で納める棺のことで、座棺に対して言われる言葉です。江戸時代には、桶型の座棺が一般的に使用されていて、一部の身分の高い人だけが寝棺に収められていました。現代の日本においては火葬が一般的なため、天然木棺や、合板棺、それに布をはった布張り棺などを使用しています。形は箱型、山型、かまぼこ型などがあり、外...続きを読む

アール棺

アール棺とは、棺の種類の一つで、蓋にあたる上部が曲線を帯びている形状のものをいいます。棺には、その素材や仕様によってさまざまな種類があります。アール棺は蓋の部分の形状による呼び名です。ふたが平らな平棺に比べて、柔らかい印象があります。アール棺のなかにも、アールインロー棺(蓋が印籠のように二段にはめ込む形状のもので蓋が曲線の棺)、桐ア...続きを読む

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