「キリスト教」の検索結果

キリスト教の用語

香典袋

香典袋とは、お香典を入れる不祝儀用の袋のことです。香典とは線香や花の代わりにもなるもので、通夜か葬儀・告別式の際に持参し、現金を香典袋に入れてお供えします。葬儀に持参することができない場合は現金書留などを用いて郵送します。香典袋の仕様に関しては、宗教、宗派、その地方のしきたりにより様々な形式がみられます。続きを読む

旧約聖書

旧約聖書とは、ユダヤ教、キリスト教の正典です。イスラム教でもモーセ五書の詩篇を啓典として用いています。律法(りっぽう)、予言者(よげんしゃ・預言書)、諸書(しょしょ)の三部からなっています。神による天地創造に始まり、紀元前331年までのイスラエル民族の歴史が神による選びと救済の歴史として記されています。旧約聖書には古い契約の意味があ...続きを読む

聖書

聖書とは、ユダヤ教やキリスト教の聖典で、旧約聖書と新約聖書の総称です。ユダヤ教徒にとっては、旧約聖書が唯一の聖典となりますが、キリスト教徒は双方を聖典としています。旧約聖書は部分的にヘブライ語やアラム語で書かれています。新約聖書の一部はギリシャ語で書かれています。聖書は古代イスラエル民族と原始キリスト教との歴史の流れの中、一人の登場...続きを読む

新約聖書

新約聖書とは、旧約聖書に対し、新しい契約という意味のある、27の文書からなるキリスト教の正典です。ユダヤ教の正典でもある旧約聖書が、モーゼとの契約について記されたものであることに対して、新約聖書ではキリストの誕生後の神の啓示を記したものです。イエス・キリストの生涯と言行を記した福音書と、弟子たちの殿堂記録の使徒行伝、使徒たちの書簡、...続きを読む

神道十三派

神道十三派とは、第二次大戦以前に、明治政府から公認されていた教派神道が13教派あったことからそうよばれています。1876年に黒住教が別派特立を許可されてから、1945年の宗教団体法の廃止までには、国家の祭祀としての神社神道に対して、教祖、教理、教会、牧師などの宗教組織を持ち、宗教団体として公認されていた教派神道が13派ありました。神...続きを読む

前夜祭

前夜祭とは、キリスト教の通夜にあたるものです。カトリックでは通夜の儀とも呼ばれています。通常、故人が所属する教会で行われることが多く、喪主、遺族、親族が前の方の席に、他の参列者は席順にこだわらずに座席につきます。キリスト教では、死は天に帰るということで、必ずしも悲しいことではないという考え方を取ります。前夜祭では、賛美歌を歌ったり、...続きを読む

福音

福音とは、福音書に記されているキリストの生涯や教えのことを表す言葉です。キリストの十字架での死と復活により啓示された救いが教えとなります。福音にはまた、喜ばしい知らせという意味があります。英語では gospel となり、神の救いの物語から来た言葉であることがわかります。続きを読む

洗礼

洗礼とは、キリスト教徒になるために行われる入信儀式です。全身を水に浸す「浸礼・しんれい」、頭に水をそそぐ「潅水礼・かんすいれい」、ぬれた手で頭を押さえて、水に沈めるようなしぐさをする「滴礼・てきれい」の主に3種類の方法で、洗礼の儀式が行われます。水を用いて罪を洗い清めるという儀式になります。キリスト教におけるサクラメントの一つで、ユ...続きを読む

宣教師

宣教師とは、キリスト教を布教する目的で異教国へ派遣される伝道者を指していう言葉です。現代においては、一般的に新しい教えを普及する人としても使われている言葉です。司祭にかかわらず、一般信者も宣教団体などを通じて、布教に派遣されることがあります。また教会や団体を通さず、自分の意思だけで異国への布教活動へ赴く人もいます。派遣先では、布教活...続きを読む

弔意

弔意とは、人の死を悼む気持ちです。お悔やみの言葉を述べる際には、弔意だけを述べ、言葉は少なめにしておくことがよいでしょう。また通夜や告別式に参列することが難しい場合は、弔電を打つこともできます。弔電はとりあえず弔意を示すためのもので、葬儀が終わってから送るのは失礼にあたるため避けた方がよいでしょう。告別式の前には届くよう、手配するの...続きを読む

穢れ

穢れとは、神道や仏教の観念のひとつで、私たちが触れている時間や物体、肉体や行為などが清浄ではない状態を「汚れており、良くない状態」と捉える考え方です。ここでいう穢れ(汚れ)は内面的なものであり、それは永続的なものだとされます。また、ユダヤ教およびキリスト教では、穢れを罪という言葉で聖書に表しています。続きを読む

寺院

寺院とは、宗教活動の中心となる建物や場所をさします。イスラム教やキリスト教などにおける礼拝施設とその敷地を指す言葉であると同時に、仏教における寺とその境内を表す言葉です。仏像が安置され、僧侶が住み、修行する場所でもあります。続きを読む

賛美歌

賛美歌とは、キリスト教の神や聖人をたたえた賛美の歌です。一般民衆が歌うために作られた歌で、信仰を励ます歌です。礼拝や集会などで一斉に歌うことが多いものです。プロテスタントを中心に、西方教会で歌われるものを指します。これに対してカトリック特定の典礼歌は、賛歌と呼ばれています。祈?書にある祈りの言葉を音楽的に詠むものです。続きを読む

宗教

宗教とは、神や仏といった超自然的な存在に対しての信仰や、それにかかわる営みを指す言葉です。神仏の教えを信じることで、安らぎを得たいとする心の働きのことです。英語のreligionは、ラテン語のreligioからきた言葉で、神様を崇敬し、畏怖するという意味があります。世界三大宗教は、仏教、キリスト教、イスラム教の三つです。続きを読む

返礼品

返礼品とは、通夜や葬儀に参列してくれた人へ、お礼状をつけて渡す品物のことです。会葬返礼品は、香典をいただいていない場合でも、弔問客の全員に渡します。香典返しは香典をいただいた方に返礼品を送ります。当日、葬儀の会場で渡すケースと、忌明けに送るケースとがあります。通夜に一般会葬者にも料理を振る舞う(通夜振る舞い)地域では、通夜に弔問して...続きを読む

ホスピス

ホスピスとは、末期がんなどで、命を脅かすような疾患に苦しんでいる患者と、その家族に対しては過酷な延命治療を行わず、緩和治療を中心に行うことで、患者のクオリティオブライフを改善するための施設や治療をいいます。中世ヨーロッパにおける旅の巡礼者を泊めた教会から語源を得ています。行き倒れや病気の旅行者を収容して、看病やケアを行った看護収容の...続きを読む

香炉

香炉とは、香料を加熱して、香りを発散させるために使う器のことをさします。仏具においては、灯明、花瓶と合わせて、三具足、五具足と言われる重要なものです。三具足の場合は、向って左側に花瓶、中央に香炉、右側に灯明のロ-ソク立を配置します。五具足は、左右の外側に花瓶を2つ、その内側にロ-ソク立を2つ、中央に香炉を1つ配置します。また、キリス...続きを読む

剃髪

剃髪とは、僧侶が出家する際に髪をそり落とすことをいいます。俗世間と決別し、仏弟子になる表明のために行う儀式を、剃髪式といいます。得度式の受戒の際に行なわれます。剃髪染衣(ていはつぜんえ)とは剃髪して、黒い衣を身につけることで、尼や僧になることをいいます。続きを読む

牧師

牧師とは、プロテスタントの聖職者のことです。カトリックとは違い、牧師は一人の信徒として、一般信徒と同じ立場をとります。按手礼を受けて聖職につきます。牧師という言葉は、羊飼いという意味で、キリスト自らが、自分を羊飼いになぞらえたことから来た言葉と言われています。万人司祭とも言われます。牧師は礼拝をおこなうのも重要な仕事です。カトリック...続きを読む

神父

神父とは、カトリックや正教会における司祭を表します。一般の信徒が司祭を呼ぶときに使う言葉です。使徒継承の階級があり、職は代々継承していきます。また、父としてカトリック信徒の世話に、一生を捧げます。通常、既婚者が神父になることはできませんし、独身者が神父になった場合は、結婚が許されません。また、女性の神父は存在しません。懺悔聴聞といっ...続きを読む

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