旧約聖書

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旧約聖書の意味(旧約聖書とは)

旧約聖書とは、ユダヤ教キリスト教の正典です。イスラム教でもモーセ五書の詩篇を啓典として用いています。

律法(りっぽう)、予言者(よげんしゃ・預言書)、諸書(しょしょ)の三部からなっています。

神による天地創造に始まり、紀元前331年までのイスラエル民族の歴史が神による選びと救済の歴史として記されています。

旧約聖書には古い契約の意味があり、旧約の中で神がイスラエル民族に与えた契約のことを指しています。2世紀になってから、新約聖書に対して、それ以前のユダヤ教から継承した正典に対して旧約という言葉が使われるようになりました。

主にヘブライ語で書かれ、一部をアラム語を使って記されています。

旧約聖書の実際

ユダヤ教では紀元1世紀後半にモーセ五書を含む三十九巻の文書を正典と定めていました。キリスト教はユダヤ教の正典を新約に先立つものとして採用しました。ユダヤ教徒にとっては、唯一の聖典とも呼べるものです。

モーセ五書の「律法」では祭儀と行動規範が記され、天地創造や、十戒、イスラエルの興廃や、将来の救済の予告が預言書として描かれています。

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