「喪主 意味」の検索結果

喪主 意味の用語

弔電

弔電とは、葬儀に際し亡くなった方の死を悼んで、お悔やみの言葉を伝える電報のことです。弔電は、一般的には、通夜・告別式が行われる場所(自宅、葬儀会館など)に葬儀の開始時間までに、喪主宛に送るのが基本とされています。ただし、励ましの意味を込めて送る場合、喪主宛ではなく、知人宛でも問題ありません。弔電は電話またはインターネットで送ることが...続きを読む

箸渡し

箸渡しとは、拾骨の作法で、骨上げの際に箸でつまんだ遺骨を、順に渡して骨壺に収めることです。二人同時に一つの骨を箸でつまむようにして行うこともあります。男女でペアになり、男性が左を、女性が右を同時に拾い上げるという方法もあるなど、地方によってさまざまです。宗旨宗派によっては、火葬場職員に任せて、箸渡しを行わないこともあります。この世と...続きを読む

末期の水

末期の水とは、息を引き取った人の口元を、水で潤すことを言います。「死に水を取る」も同意です。以前は、家族が臨終の間際に行なっていましたが、現在では、亡くなった人に、箸に脱脂綿を巻いて糸でしばったものを使って、水をふくませて口元を軽く湿らせるようにしています。割り箸を使い、生前に愛用していたごはん茶碗に水を入れてと末期の水を自宅で準備...続きを読む

喪家

喪家とは、ご不幸のあった家を指す言葉です。喪中の家を関東では「葬家」を用いることも多く、喪家は関西地域を中心に使われる傾向があります。喪家は儒教の喪のある家の意味から来た言葉といいます。喪に服している家で、御葬家、御遺族と同義です。喪家の狗(そうかのいぬ)という慣用句があるように、古くは「そうか」と読んでいた言葉です。喪家の狗は、葬...続きを読む

告別式

告別式とは、葬儀の後あるいは葬儀のかわりに執り行われる式のことです。葬儀は僧侶が主導となり執り行うのに対し、告別式は喪主が主導し執り行う別れの時間と考えます。告別式では、故人に最後の別れを告げると同時に、参列下さった方への挨拶や、弔電の披露、告辞・弔歌の朗読などを行います。告別式を行うタイミングとしては、葬儀の後、出棺前に執り行う場...続きを読む

止め焼香

止め焼香とは、主に関西地方や、大阪地方、西日本などでみられる焼香の形式です。葬儀の際、焼香の順番で揉めると、その後の親戚の付き合いや、商売上の取引に影響が出ることがあります。無用な争いを避けるために、あらかじめ焼香の順序を決めておいて、最後に比較的故人に近い立場の親戚が、止め焼香を行います。一般的には故人の兄弟・姉妹やその配偶者、喪...続きを読む

玉串

玉串とは、榊の枝に紙で作った紙垂を麻で結んで垂らしたもので、神道では重要な神への捧げものです。玉串は、榊の他にも、杉、樫などの常緑樹を使ったものもあります。紙垂のかわりに木綿がついたものもあります。玉串に紙垂をつけたものは、祓具として用いますが、注連縄に垂らした場合は、そこから先は聖域になるというしるしにもなります。神様の領域と外界...続きを読む

野辺の送り

葬儀の後に火葬場や埋葬地まで葬列を組み、故人を送っていくことを野辺の送りといいます。野辺とは埋葬の意味です。かつては、自宅で葬儀を行い、遺体の埋葬や火葬を行う場所へは、親族や地域の人が、棺桶を担いで移動していました。火葬率がほぼ100%となった現在の日本では、野辺の送りという言葉はあまり使われることがなくなりましたが、近しい親族など...続きを読む

死亡広告

死亡広告とは、遺族などが新聞等に依頼し掲載、告知する広告のことをいい、お悔やみ欄と呼ばれることもあります。新聞社が記事として掲載する「死亡記事」とは異なります。死亡広告欄には通常、物故者の死亡年月、享年、自宅といった基本的な情報のほか、葬儀日程や葬儀場所、喪主の名が記載されますが、どこまで情報を掲載するかは、ご遺族と葬儀社の担当者ま...続きを読む

仮通夜

仮通夜とは、故人が亡くなった当日の夜に親族や近親者だけで、ご遺体を一夜見守って夜を明かすことです。また、葬儀の日取りなどの関係ですぐに通夜を行えない場合など、通夜を2日間にわたって行う時に、1日目の通夜の事を仮通夜とも呼びます。仮通夜は、邪霊が死者に寄り付かないように見守り、亡くなった故人との別れを偲ぶという意味合いから始められたと...続きを読む

精進落とし

火葬が終わると、会葬者はいったん自宅や斎場へ戻ります。そこで遺骨と位牌を安置して、還骨法要(還骨勤行)という読経をしてもらいます。参列者は全員焼香をして、葬儀の終了になります。初七日の法要は、その後一週間でまた親族に遠方から集まってもらう負担を考慮して、火葬当日に一緒に行われることが増えています(繰上初七日)。一連の法要が済んだとこ...続きを読む

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