「お布施」の検索結果

お布施の用語

宗教法人

宗教法人とは、宗教法人法に基づいて、法人格を与えられた宗教団体のことをいいます。公益法人の一種で、神社、寺院、教会や、それを包括する教派、宗派、教団などが宗教法人になります。非営利団体で、公益事業が行え、税制面で特典があるといわれていますが、具体的には、宗教法人は収益事業に対してのみ課税し、一般事業の税率とは異なる低率の税率で課税さ...続きを読む

導師

導師とは、葬儀や法要の際に死者の霊を弔う僧侶のことをさします。葬儀をとりおこなう僧侶で、死者に引導を渡すことから、引導僧とも言われます。本来は導く師という意味で、仏教の指導者や僧侶を表した言葉でした。その後、唱導師のように、法会で進行の中心になって読経し、他の僧を導く僧侶の意味になりました。導師には法要全部を統括する大導師と言われる...続きを読む

信女

信女とは女性の戒名の最後につく語で、男性でいう信士にあたります。信女は位階の中では下の位になりますが、もっとも一般的な戒名とも言われます。信女は、サンスクリット語のuvayiを音写した優婆夷から来ています。戒名は通常2文字からなります。一文字は自分の名前からとり、もう一文字は、仏教の世界の文字や、お経から一文字を取って、作るケースが...続きを読む

魂抜き

魂抜きとは、お墓から遺骨を出す場合や仏壇を処分する際に行う儀式です。お墓や位牌・仏壇には使い始める時に僧侶によってお魂入れが行われており、魂が宿っていると考えます。その魂を抜いて、ただの「物」に戻すことが魂抜きです。お墓を新たに建立したり、リフォームしたりする必要ができた場合、また、転居などでお墓を移転する(改葬)時などに、お墓から...続きを読む

合同葬

合同葬とは、故人が勤めていた団体・機関と、ご遺族が共同で行う葬儀のことをいい、社葬の一種として扱われることが多いです。企業の創立者・社長・重役が亡くなった場合、その企業が主体となり葬儀(社葬・団体葬)を行います。一方、ご遺族が行う葬儀とは別と考え、ご遺族はご遺族で葬儀を行う必要があります。準備の負担軽減や混乱を避けるためなどの理由か...続きを読む

お車料

お車料とは、僧侶へ渡すお布施のひとつで、葬儀や法事の際に、僧侶に足を運んでもらった場合に、交通費にあたるものとして渡すものです。本来は、僧侶の送迎ができない際に、渡していました。お布施は、読経料や戒名料を含めて、後日寺院へ出向いて渡すこともできますが、最近では、お通夜や告別式、法事を行うその場で渡すことも増えています。白い封書に、お...続きを読む

回向

回向とは「回り差し向ける」という意味で、僧侶や自分が修得した善根の功徳を他に回し向けることを言います。現在では、成仏を祈って死者を供養することを回向ということも多く、回向文(えこうもん)を唱えること、またその文章自体を回向という場合もあります。つまり、死者の安らかな成仏を願って供養し、法要を行う事をさし、死者へ向けての読経や善行が自...続きを読む

開眼供養

開眼供養(開眼法要)とは、仏壇、お墓、位牌などを新しく購入する際に、僧侶を招いて読経をすることです。開眼という言葉からも明らかなように、仏像の目を開くという意味があり、この法要を行って初めて、仏像に霊験が宿るといわれています。仏像作りでは、大部分ができあがった後、最期に目を描きこみます。これを儀式としたものを、開眼法要といい、これを...続きを読む

単立

宗教法人には、単位宗教法人と包括宗教法人があり、単位宗教法人はさらに、被包括宗教法人と単立宗教法人に分かれます。被包括宗教法人は、上位の団体の下に属する宗教法人という意味です。単立とは、上位団体に属さない宗教法人のことを指します。宗教法人は一般的に宗派、教派があり、そのため上位組織に属しているのが伝統宗教と言えるものですが、単立宗教...続きを読む

精進落とし

火葬が終わると、会葬者はいったん自宅や斎場へ戻ります。そこで遺骨と位牌を安置して、還骨法要(還骨勤行)という読経をしてもらいます。参列者は全員焼香をして、葬儀の終了になります。初七日の法要は、その後一週間でまた親族に遠方から集まってもらう負担を考慮して、火葬当日に一緒に行われることが増えています(繰上初七日)。一連の法要が済んだとこ...続きを読む

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