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キリスト教の用語

ヒンズー教

ヒンズー教とは、インドやネパールの民族宗教として知られています。現実的には、インド、ネパールには多くの宗教、言語があり、一つの宗教で統一されているわけではありません。多神教で、地域や所属によって多様な信仰です。広義にヒンズー教というと、インドに発生したすべての宗教をさします。また、狭義には、バラモン教とインドの民間信仰が融合し、4世...続きを読む

御仏前

御仏前とは、仏前を丁寧に表したもので、仏教の法事で香典袋や不祝儀袋、供物の上書きに使う言葉です。御仏前は忌明けに使用する言葉で、その前までは御霊前と上書きを用いるとされています。亡くなって四十九日の間に、霊が仏になる準備をするといわれているため、忌明けまでは御霊前、忌明け後は御仏前という言葉を使います。7日ごとに7回の修行を終えて始...続きを読む

死者の日

死者の日とは、亡くなったすべてのキリスト教教徒の魂に祈りをささげる日です。万霊節とも言われています。カトリック教会では、11月2日で、万節節の翌日にあたります。11世紀ころから始まった行事です。フランスやドイツでは、死者の日に墓を掃除し、花で飾り付けを行います。かつては、人間が死んだ後に、罪の清めが必要な霊魂は、天国へ行けないと考え...続きを読む

霊験

霊験とは、神仏が示す不思議な利益や験のことを言います。現世利益を求める人間の欲求を、超自然的な存在がかなえてくれるという意味で、キリスト教でいう奇跡と似た言葉です。平穏無事な日常生活を維持し、より豊かな生活ができますようにという願いや、災いや不幸から現状を回復させることを目的とした願掛けに対して、願いがかなうことをいいます。霊験あら...続きを読む

斎主

斎主とは、祭祀を主宰する人のことです。神式の葬儀では、斎主が中心になって葬儀を行います。仏式の葬儀でいう僧侶、キリスト教の牧師にあたるものです。進行役は斎員といいます。神式では通夜を通夜祭、葬儀を神葬祭とよびます。どちらも神社では行わず、自宅や斎場で行います。また、通夜祭と神葬祭の間に、神式では遷霊祭という儀礼を行います。本来は別々...続きを読む

昇天記念日

昇天記念日とは、キリスト教で法要にあたるものです。カトリックでは故人が亡くなった1年後の命日に、昇天記念日としてミサを行います。プロテスタントでは、1か月後の昇天記念日に、記念集会を行います。自宅や教会で行われることが多く、礼拝の後は、故人を追悼した茶話会が開かれます。小さい祭壇を自宅にもうけて、牧師を読んで、祈祷、聖書の朗読、讃美...続きを読む

音楽葬

音楽葬とは、葬儀の中で、生演奏を行ったり、亡くなった家族の思い出の曲などを流したりするものです。無宗教葬では音楽をメインにした音楽葬を行い、仏式、神式、キリスト教葬などでは、供花に際して、献奏という形で音楽を流します。続きを読む

大日如来

大日如来は宇宙そのもの、宇宙の全て、森羅万象であるとされており、この世の最高位の存在、根本仏とも言われています。このような説明ではなかなか理解しづらいと思いますが、つまり人智を超えた果てしなく大きく、果てしなく尊い存在ということになります。例えばキリスト教で言えば、イエスキリストは神の子であり、神の言葉を人々に広めるために使わされた...続きを読む

死装束

死装束とは、亡くなった方を納棺するときに着せる着物のことです。全身白一色の和服で、左前を合わせにして着せます。伝統的には、経帷子を着せ、脚に脚絆、手に手甲、白足袋と草履をはかせて、三途の川への渡し賃として六文銭を入れた頭陀袋をかけて、頭に三角布をつけます。仏式では、死者は浄土へと旅に出るとされていて、そのための巡礼の衣装を死装束とし...続きを読む

キャロル

キャロルとは、一般的にクリスマス・キャロルを指し、キリスト教の聖日や行事の際に歌われます。キャロルには、イースター・キャロルやアドベント・キャロルなどもありますが、多くの人がキャロルに触れるのは、クリスマスの時期です。歌詞の内容は、キリストの誕生を祝った内容が中心になっています。キリスト教圏では、クリスマスの前の時期には、教会やコミ...続きを読む

韓国のお墓

韓国のお墓とは、土まんじゅうの形の土葬墓が一般的でした。韓国では、儒教、仏教の他にキリスト教徒も多く、無宗教の人と併せて多くの宗教が存在しています。経済面で恵まれている人は、一族や家族の墓地として山を購入し、そこに土葬して墓標を立ててお墓としてきました。墓標は一人につき一基です。2000年に「葬事等に関する法律」が改正され、火葬、納...続きを読む

韓国の葬儀

韓国の一般的な葬儀では、三日葬といわれ、故人が亡くなってから3日間にわたって行われます。三日葬はサミルチャンとよばれ、葬儀場で行われます。3日間は常に葬家が弔問客を迎え、料理を準備して食事をふるまいます。葬儀場を完備した病院もあり、霊安室に遺体を安置したまま、葬儀が進行することもあります。二日葬もあり、内容は日本の葬儀に良く似ていま...続きを読む

お花料

お花料とは、キリスト教の通夜、告別式、法要の際に、弔慰金の表書きに使う言葉です。福音派では御霊前という言葉は使いませんので注意が必要です。香典袋は無地を使うか、ユリの花や十字架などの絵が入った、キリスト教式のものを用い、水引はかけないことがよろしいでしょう。続きを読む

説教

キリスト教の説教は、牧師や伝道者が教義や教典を口頭で説き明かすことを言います。説教をするには、聖書の心理をひとつの主題に基づいてメッセージとして伝える必要があります。プロテスタント教会では、説教を通して布教活動を行います。古代キリスト教会では、礼拝で聖書を朗読し、聖書の意味を人々に説教することが重要とされてきました。その後カトリック...続きを読む

燭台

燭台は、ろうそくを立てるための足つきの台です。カトリックでは、信者が危篤状態に陥ると司祭を呼び「病者の塗油の秘蹟」を行います。これはカトリックの七つのサクラメントのひとつです。枕元に白布で覆った祭壇を作り、燭台にろうそくを灯して左右に1本づつ置きます。燭台と燭台の間には十字架を立てます。そして聖油壷と聖体、水、タオルなどを置きます。...続きを読む

主の祈り

クリスチャンが神に祈りをささげる時には、あらかじめ決まっている成文や自由な形式の祈祷を用います。主の祈りに節をつけて歌う教派もあります。主の祈りは、成文化された祈りの代表的なものです。新約聖書をもとにしていますが、内容は教派によって若干異なります。イエス・キリストが弟子に教えたと新約聖書にあるように、キリスト教のほぼ全ての教派で、成...続きを読む

ユダヤ教の葬儀

ユダヤ教の葬儀では通夜がありません。故人は亡くなってから24時間以内に葬儀を終わらせて、土葬されます。葬儀はユダヤ教の宗教的指導者であるラビが執り行います。土葬に際しては、華美な棺は使用せず、松の木などを使って、飾り気のないものを選びます。土葬を行わない家族も増加傾向にあり、ラビが許せば火葬にされることもあります。キリスト教では、遺...続きを読む

礼拝

礼拝とは神を拝むことをいいます。仏教では「らいはい」と読み、イスラム教の礼拝はサラーといいます。キリスト教では主日礼拝を指す言葉でもあります。毎日曜日に教会へ礼拝へ出かけます。日本ではミサを礼拝と同義語として使うこともあります。キリスト教教会における礼拝は、教派ごとに特徴があり、解釈もさまざまです。続きを読む

トンスラ

トンスラとは、カトリック教会において、聖職者になった証しとして、髪の毛を剃ることを指す言葉です。特に頭頂部から後頭部にかけての毛を全て剃り落します。東ローマ、西ローマとケルト系キリスト教ではトンスラの型式に違いがあり、頭部を全部剃り落したり、後頭部を耳から耳まで剃るなどの方法もあったといいます。良く知られているトンスラは、頭頂部を輪...続きを読む

十字架

十字架とは、イエスキリストが磔刑にされたことから、キリスト教の象徴とする十字形のものです。贖罪の犠牲になったキリストの苦難、人類救済のための自己犠牲、罪や死に対する勝利、愛などのシンボルとして、礼拝の対象となっています。立体のものを十字架、平面に書かれたものを十字と呼んでいます。続きを読む

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