昇天記念日

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昇天記念日の意味(昇天記念日とは)

昇天記念日とは、キリスト教で法要にあたるものです。

カトリックでは故人が亡くなった1年後の命日に、昇天記念日としてミサを行います。

プロテスタントでは、1か月後の昇天記念日に、記念集会を行います。

自宅や教会で行われることが多く、礼拝の後は、故人を追悼した茶話会が開かれます。小さい祭壇を自宅にもうけて、牧師を読んで、祈祷、聖書の朗読、讃美歌などを歌い、記念日のミサとします。

教会で行う際には、伝道集会などに組み込んで行い、個人のために記念式を教会が特別に行うということはありません。

昇天記念日では、教会への謝礼は寄付として「記念献金」の表書きを使います。礼拝を行うため牧師には「御礼」「お車代」などとして包みます。

昇天記念日の実際

昇天記念日に招かれたら、喪章などはつけず、略式の喪服か、地味な平服ででかけます。

献花は、花束に白いリボンをつけて持参したり、茶菓子のようなものを持参するのもいいでしょう。御花料として、お金を包むこともできます。

キリスト教には忌明けがないので、挨拶状などはなく、昇天記念日の招待状が届きます。

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