「曹洞宗 本山」の検索結果

曹洞宗 本山の用語

曹洞宗

曹洞宗は、禅宗の一つです。鎌倉時代に道元が中国から日本へ伝えました。本山は、福井県の永平寺と横浜市の総持寺です。坐禅を修行の中心に据え、只管打坐というただひたすらに坐禅を行うことを、最も重視します。即心是仏という、坐禅の状態で日常生活を生きていくことを説きます。禅戒一如とも言い、坐禅で学んだことが、生活に現れるという考えからです。南...続きを読む

永平寺

永平寺とは、福井県吉田郡永平寺町にある、曹洞宗の大本山です。道元が開山しました。出家参禅の道場として名高く、敷地には山門、仏殿、法堂、僧堂、大庫院、浴室、東司など修行の中心となる七堂伽藍の他にも、大小70余りの殿堂楼閣があるといいます。室町時代に天皇から「曹洞宗第1道場」の勅額を贈られたことから、その歴史は始まったといいます。樹齢6...続きを読む

総持寺

総持寺とは、横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山です。瑩山が開基しました。石川県輪島市の真言律宗の教院「諸嶽観音堂」が総持寺の前身です。明治44年に現在の場所へ移転しました。鶴見駅近くの境内は、敷地面積が約50万平方メートルといわれ、仏殿、大祖堂などの多くの堂宇があります。境内には鶴見大学や付属の中高、短期大学付属の幼稚園などの校舎が並...続きを読む

黄檗宗

黄檗宗は、曹洞宗、臨済宗とともに日本三禅宗の一つです。1874年に一度臨済宗と合併し、2年後に独立しました。本山は京都府宇治市の黄檗山萬福寺です。教義は、臨済禅の一派とされますが、日本における臨済宗とは異なる中国式なため、臨済宗とは分離した独立一派となっています。江戸時代の1654年に、国福建省福州府福清県の黄檗山萬福寺の住職、隠元...続きを読む

天台宗

天台宗とは、法華経を経典とする仏教です。平安時代に最澄が開いた宗派で、比叡山延暦寺が本山になります。法華経を中心とする四宗(法華円教・戒・禅・密教)からなる大乗仏教全般を学ぶ宗派とも言われます。これは四宗相承とよばれています。天台宗の教えの一部をとりあげて、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、時宗、日蓮宗が生まれたともいわれます。天台...続きを読む

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