最新 平成26年度の都立霊園の申込条件

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平成26年度(2014年度)は7月1日(火)から募集が始まる都立霊園(公営霊園)は、誰でも申込ができる霊園ではありません。

居住条件やそれぞれ「資格要件」があるので応募前に確認しておきましょう。

遺骨が必要・不要

条件の中でも遺骨のあり・なしは気になる方も多い項目でしょう。

遺骨が不要ということは生前での申込が可能ということです。これからご自分のお墓を探すという方も申込が出来るのですね。

遺骨が不要つまり生前に申込ができる霊園は、八柱霊園と小平霊園の合葬埋蔵施設、小平霊園の樹林型合葬埋蔵施設のみです。

次に各霊園の要件を確認しましょう。

多磨霊園に応募する前に確認すべきこと

一般埋蔵施設・長期収蔵施設(みたま堂)

  • 申込者は都内に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
※一般埋蔵施設の遺骨は一度も埋葬したことがない遺骨・改葬遺骨ではない遺骨
※祭祀の主宰者とは、喪主施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ

小平霊園に応募する前に確認すべきこと

一般埋蔵施設・小型芝生埋蔵施設

  • 申込者は都内に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること

合葬埋蔵施設
    【遺骨申込の方】
  • 申込者は都内に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
    【生前申込の方】
  • 申込者及び埋蔵予定者は都内に3年以上継続して居住していること
  • ※2体、3体用の場合は全員が対象
    【遺骨申込と生前申込の方】
  • 申込者及び埋蔵予定者は都内に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • ※生前の方は全員が対象。申込遺骨は申込者と夫婦、親子または兄弟姉妹であること
小平霊園 合葬埋蔵施設
写真:平成26年度(2014年度)から新しく募集する小平霊園 合葬埋蔵施設

樹林型合葬埋蔵施設
    【遺骨申込の方】
  • 申込者は都内に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
  • ※2体用の場合、申込遺骨は申込者と夫婦、親子または兄弟姉妹であること
    【遺骨申込と生前申込の方】
  • 申込者は都内に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • ※申込遺骨は申込者と夫婦、親子または兄弟姉妹であること
    【生前申込の方】
  • 申込者及び埋蔵予定者は都内に3年以上継続して居住していること
  • ※1体用の場合、申込者が埋蔵予定者であること
    ※2体用の場合、全員存命であり夫婦、親子または兄弟姉妹であること

樹木型合葬埋蔵施設
  • 申込者は都内に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
  • ※2体用の場合、申込者遺骨が夫婦、親子または兄弟姉妹であること

※一般埋蔵施設・小型芝生埋蔵施設の遺骨は一度も埋葬したことがない遺骨・改葬遺骨ではない遺骨
※祭祀の主宰者とは、喪主・施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ

八王子霊園に応募する前に確認すべきこと

芝生埋蔵施設

  • 申込者は都内に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
※遺骨は一度も埋葬したことがない遺骨・改葬遺骨ではない遺骨
※祭祀の主宰者とは、喪主・施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ

八王子霊園 芝生埋蔵施設
写真:昨年25年度は6.1倍の倍率だった八王子霊園の芝生埋蔵施設

八柱霊園に応募する前に確認すべきこと

一般埋蔵施設

  • 申込者は都内または松戸市に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること

合葬埋蔵施設
    【遺骨申込の方】
  • 申込者は都内または松戸市に3年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
    【生前申込の方】
  • 申込者及び埋蔵予定者は都内または松戸市に3年以上継続して居住していること
  • ※2体、3体用の場合は全員が対象
※祭祀の主宰者とは、喪主・施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ

青山霊園に応募する前に確認すべきこと

一般埋蔵施設

  • 申込者は都内に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
※祭祀の主宰者とは、喪主・施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ

谷中霊園に応募する前に確認すべきこと

一般埋蔵施設・立体埋蔵施設

  • 申込者は都内に5年以上継続して居住していること
  • 手元に遺骨があること
  • 申込者は遺骨に対して、祭祀の主宰者であること
※祭祀の主宰者とは、喪主・施主を行った者、又は役所に死亡の届けをした者、あるいは火葬の申請をした者を呼ぶ


詳細は申込みのしおり(平成26年(2014年)6月27日(金)より配布)で確認できます。
※しおりの配布先の情報はこちら:「最新 平成26年度の都立霊園の募集

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