相続税の申告。税理士選びで大切な3つのこと

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相続税の申告を自分ですることは大変なもの。税理士に依頼をする人が大半を占めています。

え?税理士さんって誰に頼めばいいの・・・。税理士選びで大切な3つのポイントについて解説します。

この記事を書いた専門家

支援センター 長井俊行(ながいとしゆき)
相続手続支援センターなにわ支部 所長
年間200件以上の相続関係の相談に対応する。1人でも多く争続で悩む人を減らしたい。そんな想いを持って対応しています。

1)税理士さん全員が相続税の申告を得意としているわけではない

お医者さんにも内科のお医者さん、外科のお医者さんとそれぞれ得意分野があります。あまり知られていないことかもしれないですが、税理士さんも実は得意分野があるのです。

平成23年に相続税を申告した人は51,409人でした。一方、税理士さんの数は、73,725人と言われています。あれ?税理士さんの数よりも少ない・・・

そうなのです。相続税の申告を、もう何年もしていないという税理士さんは、意外と多いのです。

相続税の申告という人生でも大きな出来事を、何年も対応していない税理士さんに依頼するのか、それとも、経験豊富な税理士さんに依頼するのか・・・。

2)税理士さんによって申告税額が変わるって本当!?

法律に基づいて、相続税の申告を対応してくれる税理士さんですので、どの税理士さんでも申告税額はあまり変わらないのではと考える人は多いでしょう。

実は申告書を作成する税理士さんによって、申告税額が100万~200万円変わることは珍しくないのです。

時には数千万の違いがある・・・ということも起こっています。

ここでも、相続税の申告の経験が豊富な税理士さんかどうかという点が重要になってきます。

3)税理士さんの平均年令は60歳台

税理士さんの平均年齢は60歳台ってご存知でした?

若い頃から会社の顧問税理士となり、日本の高度経済成長の一端を担ってきた税理士さんも多い反面、相続税の申告という近年の法改正を控えた変化に対応しきれない税理士さんも多いという面もあるようです。

初回相談や電話をかけるなど、実際に話をしてみて、自分に合う税理士さんかどうかを判断することが大切でしょう。

この記事をエントリーした専門家

長井俊行(ながいとしゆき)
相続手続支援センターなにわ 所長
住所:大阪市浪速区大国1-5-4 MKビル4F
電話相談:0120-351-556 (エンディングパークを見ましたとお伝えください)
年間200件以上の相続関係の相談に対応する。1人でも多く争続で悩む人を減らしたい・・・そんな想いを持って対応しています。

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