「社葬」の検索結果

社葬の用語

葬儀の司会

葬儀における司会とは、葬儀の進行案内をするのが主な仕事です。一般的には葬儀業者が担当するケースが多いものの、会社や町内会などで司会進行役、葬儀委員長、受付などを手分けして担当するケースもあり、地方や葬儀の規模、スタイルによって、司会を立てないケースも多くあります。また、司会業者が葬儀業者に派遣されているケースもあり、プロの司会者が司...続きを読む

特別殯館

火葬場の特別殯館は、東京都内の火葬場に設けられている最上ランクの火葬炉をさします。大規模な社葬や高級感のある葬儀で選ばれることが多い施設です。火葬炉の炉前ホールや収骨ホールがゆったりとしていて、プライバシーも保てるメリットがあります。例えば、東京都の桐ケ谷斎場では、火葬炉が全部で12基あり、そのうち特別殯館は2炉、特別室が2炉、一般...続きを読む

骨葬

お葬式の順序は、一般的に通夜から始まり、葬儀・告別式、出棺、火葬という一連の法要の流れがあります。しかし地方によっては、葬儀や告別式の前に、いったん家族で先に火葬を行うケースがあります。遺体ではなく、遺骨を安置して葬儀、告別式を行うために、骨葬とよびます。家族で密葬をして、火葬までは済ましておき、後から遺骨を安置して、本葬やお別れ会...続きを読む

名木

名木とは、「故○○○○の葬儀 告別式 式場」などと書いて、会場の前にたてる看板のことです。告別式の日時などが書いてある、葬儀場の前の装飾看板のことです。案内看板は矢印などを書いて、駅から会場までの目印になるものですが、名木は会場前に設置する大型の看板のことをさします。木製のものや、ビルボード型のもの、花飾りのついたものなど、さまざま...続きを読む

特別室

東京都内の火葬場には、特別室という火葬炉前に専用のホールを設けている火葬炉があります。炉前にホールを設けることで、大人数で見送りを行いたい際や、プライバシーを気にする場合などに利用されています。特別室を持つ火葬場、桐ケ谷斎場(品川区)、落合斎場(新宿区)、町屋斎場(荒川区)、多磨斎場(多摩市)などがあります。特別室の上に、特別賓館室...続きを読む

最上等

最上等とは、首都圏の火葬炉における等級の一つです。火葬炉における等級は、一般的な等級がこの「最上等」で、最上等より一つ上の等級が「特別室」、そして最も上級のものが「特別殯館(とくべつひんかん)」となります。等級による違いは、部屋のつくりと利用料金の2つで、火葬に掛かる時間や、火葬内容が変化するということはありません。首都圏の民営火葬...続きを読む

式辞

葬儀における式辞とは、葬儀の際に主催者が述べる挨拶になります。特に社葬のような大型の葬儀では、葬儀委員長があいさつを行うケースが多いようです。葬儀によって、式辞が省略されることもありますが、一般的には、開式の辞→僧侶入堂→読経→引導と続いた後に、式辞を行います。個人葬や身近な人だけを集めた葬儀では、葬儀委員長にあたる人を立てないこと...続きを読む

密葬

密葬とは、身内だけで内々に葬儀を済ませることや、その葬儀自体を指して使う言葉です。広く多くの人に参列を求めず、葬儀があることを知らせないのが密葬ということになります。一般的な葬儀が対外的に開かれた状態で行うことに対して、近親者だけで行われるものです。身内を中心に簡単な葬儀と火葬を済ませて、後日死亡通知などで、故人が亡くなったことを知...続きを読む

社葬規定

社葬規定とは、社葬のコストを経費計上するために、社内で議事録を作成する必要がありますが、その際の手引きをあらかじめまとめたものをいいます。議事録を作り、詳細を文章化していくために、取締役会規定の内規のようにして、あらかじめ準備しておくのが社葬規定ということになります。社葬規定が準備されていれば、取締役会では認証していくだけの作業にな...続きを読む

葬儀委員

葬儀委員とは、葬儀において会計、受付、進行、式場、道案内などの係りを担いお手伝いをしてくれる人たちの総称です。葬儀の規模によって、それぞれの係りに必要な人数を選びます。故人や遺族の会社の社員が取り仕切るところもあれば、町内会や組合で手分けして進行していく場合もあります。葬儀会社でも仕切ってくれるものの、細やかな配慮ができるので、葬儀...続きを読む

葬儀委員長

葬儀委員長とは、葬儀における役割の一つで、葬儀を執り行う最高責任者です。喪主よりも葬儀進行においては責任を持ちます。通常、会社の社長、町内会の人などが務めることが多いです。葬儀社が司会進行などを請け負うことが一般的になっている現在では、都市部の葬儀を中心に、葬儀委員長がいない葬儀が多くを占めるようになっており、葬儀委員長は、社葬、団...続きを読む

合同葬

合同葬とは、故人が勤めていた団体・機関と、ご遺族が共同で行う葬儀のことをいい、社葬の一種として扱われることが多いです。企業の創立者・社長・重役が亡くなった場合、その企業が主体となり葬儀(社葬・団体葬)を行います。一方、ご遺族が行う葬儀とは別と考え、ご遺族はご遺族で葬儀を行う必要があります。準備の負担軽減や混乱を避けるためなどの理由か...続きを読む

町屋斎場

町屋斎場は、東京23区内に8か所のみ存在する、火葬場が併設された総合斎場の一つです。火葬炉12基、式場10室、休憩室15室、控室10室という三階建ての大型斎場で、宗派を問わずに使用することが可能です。斎場内に霊安室があるため、自宅で故人を引き取れない場合でも、直接町屋斎場へ搬送することが可能です。また、火葬のみを利用することもできる...続きを読む

本葬

本葬とは、あらかじめ密葬で身内だけで葬儀を終えた後に、大規模な葬儀を改めて行うことをいいます。社葬や団体葬など大勢の参列者を見込んだ葬儀や告別式をさします。社葬などの大規模な葬儀は準備に時間がかかるため、あらかじめ密葬の形で近しい親族のみで葬儀を終えた後に、日を改めて一般の参列者を招いた、大きな告別式が行われる際に使われる言葉です。...続きを読む

芳名板

芳名板とは、供花を生花で贈るのではなく、一律の金額を支払うことで、喪家が葬儀に使う生花代の足しにするという合理的な供花方法で用いられます。供花した人の名前は、別途板状のものに書いて、斎場の入り口などに掲示されます。これが芳名板と呼ばれるものです。生花祭壇の場合は、供花は芳名板として金額で受け取って、生花祭壇全体にかかった金額から、集...続きを読む

会葬礼状

会葬礼状とは、葬儀や告別式に参列してくれた方へ出すお礼状です。地域性や、葬儀の規模にもよりますが、現在では葬儀の受付で清めの塩や、ハンカチなどの会葬御礼品と一緒に、会葬礼状をセットにして手渡すことが一般的になっています。社葬や比較的大きな葬儀では、葬儀後にあらためて会葬礼状を送付する場合もあります。続きを読む

葬祭ディレクター試験

葬祭ディレクター試験とは、葬祭ディレクター技能審査協会が実施する、葬祭ディレクター技能審査のことです。試験審査は全葬連が行っています。1996年に、厚生労働大臣認可で始まった葬祭業の専門資格になります。日本では、葬儀社を開業するにあたって許可や資格は必要ではなく、試験に合格している義務はないため、消費者としては葬儀社を選択する際には...続きを読む

葬祭ディレクター

葬祭ディレクターとは、葬祭ディレクター技能審査協会が実施する、葬祭ディレクター技能審査に合格すると認証される資格です。1級葬祭ディレクター、2級葬祭ディレクターとあり、合格者の総数は23,604人(※2012年3月末時点)です。葬祭ディレクター保持者は葬儀業従業者総数の約28%ですので(2012年時点)、葬儀者の多くが葬祭ディレクタ...続きを読む

献奏

献奏とは、亡くなった方が好きだった曲などを、葬儀やお別れ会の場で演奏し、その方を偲ぶものです。CDやカセットテープなどを使用するケースもありますが、近年では生演奏での献奏も、社葬など大規模葬以外の一般的な葬儀でも時折見られるようになっています。選択する曲には向き・不向きはありますが、基本的にはご家族のお考えにより自由に選択することが...続きを読む

施主

施主とは、葬儀の費用負担をして葬儀を取り仕切る人をさします。個人葬の場合は、ほとんどが 喪主 = 施主ですが、社葬の場合など、 喪主 = 遺族 施主 = 会社ということで、喪主と施主が異なるケースもみられます。続きを読む

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