夜伽

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夜伽の意味(夜伽とは)

夜伽とは、葬儀の前に亡くなった人の傍らで、親しい人が夜通し過ごすことを言います。

夜伽には、一晩中そばにいるという意味があります。

近しい親類だけで、線香やロウソクの火を絶やさないようにしながら、一晩を過ごすことが夜伽です。

斎場通夜を行うことが増えた現在では、夜はいったん自宅へ戻ることも少なくありません。

会場によっては、火の取扱い上、一晩中線香やロウソクに火を使うことを禁止するところもあります。また、同様の理由から、電気式のロウソクや、一度点けると7~8時間はもつ巻き線香などを用いることもあります。

夜伽の実際

一般的には、通夜が終わったあとに夕飯などを用意して夜伽としますが、地域差があります。

自宅での通夜では、夜通し弔問客が絶えないこともありましたが、今では葬儀が小規模化しており、弔問客が帰ったあとは家族で偲ぶ時間となることが多いようです。

時間を決めずに多くの人が焼香をしながら、通夜を行う場合もあります。地方によっては、香典とは別に「夜伽見舞い」を包むところもあります。

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