お経料

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お経料の意味(お経料とは)

お経料とは、仏教において、通夜葬儀告別式法事法要の際に、僧侶お経をあげてもらったことに対する謝礼を指す言葉です。

謝礼の封筒の表書きとしても用いられることがありますが、お経料という言葉を用いず「お布施」という言葉を用いることが良いとする考え方もあります。

お経料の実際

お経料という言葉自体に違和感を覚える寺院僧侶も多いと言います。

お経料というと、お経を読んだ労働に対する対価のような印象があり、それに対してお布施には見返りを求めない寄付の意味があるから、お布施という言葉を使うのが正しいという人もいます。

一方、葬儀以外で具体的に寺院や僧侶をかかわることの少ない現代社会では、お布施、御経料、御車代といった価格の取り決めの明確でない出費に関して、いくら包めば良いのかわからないと感じる人が多いものです。

その家庭と寺院とのつながり、地方の平均とされている価格などで、価格の標準がわかりにくいのが疑問に思う理由でしょう。

寺院によっては価格表を設けている場合もありますから、直接尋ねるのが一番間違いのない方法です。

<関連する用語>:戒名料 お布施 御車代 御膳料 卒塔料 檀家 お膳料 お車料 読経

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