中国マホガニー

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中国マホガニーの意味(中国マホガニーとは)

中国マホガニーとは、中国山東省を原産にする花崗岩で、御影石の石材です。

茶系の落ち着いた色目に特徴があります。石目は小目系で、赤味の強い色が人気です。中国名では斉層江、桃木心石と呼ばれています。

建築用の石材として人気が高く、近年では洋風墓石などとして使用するようになりました。マホガニーと呼ばれる石材には、スウェーデン産のものや、アメリカ産のものがあります。

中国マホガニーの実際

丁場は小さく、それぞれ別の場所から産出されてくるため、供給は安定しません。人気の赤味の強い中国マホガニーは希少価値が高くなります。

採石の時期や場所、採石された地層などによって、石目の細かさや色の濃淡に幅があります。そのため、色合わせには技術が必要になります。色味にこだわりがある場合は、サンプルの石材などを取り寄せて、実際に確認してみましょう。

洋型墓、デザイン墓の石塔や外柵に利用されたり、建材にも取り入れられています。色が鮮やかな分、経年による色落ちが気になる石材でもあります。

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