回忌法要

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回忌法要の意味(回忌法要とは)

回忌法要とは、祥月命日に営む法要のことです。一回忌、三回忌、七回忌、十三回忌と行っていって、五十回忌を最後にして、先祖代々として合祀して弔いとすること(弔い上げ)が一般的です。

五十回忌以降の回忌法要は遠忌とも言います。

五十回忌の法要を迎える頃には、故人を知っている人の多くが逝去していることから、回忌法要もそこまでで終わりにしましょうという意味合いもあるのかもしれません。

地方によっては三十三回忌を年忌止めにして、回忌方法を打ち切るところや、偉人、高僧といった特別な場合には、百回忌、二百回忌という回忌法要を行うケースもあります。


参考:2014年(平成26年)4月1日に亡くなった場合の法要月日を一覧にしました。→法要の日程表

回忌法要の実際

回忌法要は、まず日程や場所を決めて行います。一般的には自宅や菩提寺を会場にすることが多いものです。

仏壇を掃除し、仏具をそろえ、お墓の掃除をしておきます。寺院に連絡をして塔婆の用意をしてもらうようにお願いをします。

回忌法要に参加してほしい人に、法要の案内状を出して準備をします。

回忌法要で重要なのは没後、翌年に行う一周忌です。この日までが喪中となることから、一周忌が終わると喪が明けることになります。

<関連する用語>:追善供養 落慶法要 永代供養 お布施 法要 還骨法要 い い上げ 十王信仰

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