合祀祭

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合祀祭の意味(合祀祭とは)

合祀祭とは神道で、忌明け五十日祭から百日祭の間に、仮霊舎にお祀りしていた故人の霊祀を祖霊舎に移し、合祀する儀式になります。

本来は、この祭儀は夜間に行なわれるものです。

この後、霊璽は祖先の霊に合祀され、一緒にお祀りすることになります。

合祀することで、故人の御霊が代々の祖霊とともに、一家の守護神となる大切な儀式です。

合祀祭を終えると、仮霊舎を取り払い祖霊舎に移します。

合祀祭の実際

翌日祭、十日祭、五十日祭と重要な霊前祭を終えると、忌明けになります。

五十日祭が終われば、清祓の儀を行います。これをもって忌明けのお祓いとお清めを行うことになります。お清めを終えた後は、神棚の白紙をはずし、封じを解きます。

今日では、五十日祭の翌日に清祓の儀と合祀祭の両方をあわせて行う家庭も多くなってきたといわれています。合祀祭では、集まった参列者に祭儀のおもてなしをします。

百日祭以降は、祖霊舎に納められた御霊は、家族にとっては身近な祖霊ですから、祭儀の時だけでなく、毎月1日、15日は月の節目として お供えをあげて拝礼します。

<関連する用語>:五十日祭 神式 神道 合祀 参列 霊璽 氏神 氏子 玉串奉奠

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