西本願寺

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西本願寺とは

西本願寺とは、京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山です。

親鸞の娘、覚信尼が開基したといわれています。

国の史跡に指定され、古都京都の文化財として、世界遺産に登録されています。

東本願寺と区別するため、お西さんの相性で親しまれています。

西本願寺の歴史と今

11代法主の顕如没後、豊臣秀吉の支持を得て、二男の准如が12代目を継ぐこととなった本願寺ですが、秀吉の没後、長男の教如が徳川家康の支援で、もう一つの本願寺を開きました。

これが本願寺の東西分立になります。

昭和62年に東本願寺が「宗教法人 本願寺」を解散し、真宗大谷派に合併され「真宗本廟」となるまでは、東西とも本願寺が正式名称になっていました。本願寺から見て東にあたる本願寺を東本願寺と呼び、相対的に西本願寺の通称ができたとも言われます。

御影堂阿弥陀堂などは重要文化財に指定されています。

金閣、銀閣と並んで京都三名閣の一つといわれる国宝の飛雲閣や唐門、太鼓楼など、桃山文化華やかなりしころの建築物を楽しめます。

<関連する用語>:親鸞 浄土真宗 飛雲閣 東本願寺

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