「継承」に関連する用語一覧

三種の神器

三種の神器とは「八咫鏡」「草薙の剣」「八尺瓊勾玉」の3つで、鏡、剣、玉のことです。三種の神器は、日本神話で天照大神の孫にあたる瓊々杵尊が、地上に降臨するときに授けられたものと伝えられています。天皇家の皇位継承の際に、代々伝えられてきたといわれています。八咫鏡は、伊勢神宮の神体で、天照大神が天岩戸に隠れたときに、外に引き出すために使わ...続きを読む

神父

神父とは、カトリックや正教会における司祭を表します。一般の信徒が司祭を呼ぶときに使う言葉です。使徒継承の階級があり、職は代々継承していきます。また、父としてカトリック信徒の世話に、一生を捧げます。通常、既婚者が神父になることはできませんし、独身者が神父になった場合は、結婚が許されません。また、女性の神父は存在しません。懺悔聴聞といっ...続きを読む

無縁墓

お墓の継承者や縁故者がいなくなった墓のことを、無縁墓と呼びます。墓地の管理者は、基本的には毎年、墓地の管理費を集めますが、縁故者がいなくなった場合などは回収ができないため、官報に記載したり、墓所に1年間立て札を立てるなどして、縁故者の申し出を待ちます。申し出がない場合は無縁とみなされ、管理者側で、墓地を処分しても構わないことになって...続きを読む

桜葬

桜葬は、樹木葬(樹林墓地)の一種で、シンボルとなる木が桜になっているものです。※桜葬は、NPO法人エンディングセンターの登録商標です。石碑などの代わりに桜の木が墓標とするもので、いくつかの区画でシンボルの桜を共有する形になります。集合墓ではありますが、区画制になっており、ゆるやかな匿名性のかたちをとっています。自然な形で埋葬されるの...続きを読む

手元供養

手元供養とは、お骨を供養の対象として、自宅で供養することをいいます。納骨を行う代わりに自宅で一部を保管し、故人をしのぶ人が増えています。納骨は行っても、一部のお骨を分骨するなどして、手元に遺灰を残してお祀りする場合も見られます。最愛の家族の遺骨や髪の毛、遺灰などを身近に置くことで、毎日手を合わせたり、お参りしたりできることから、手元...続きを読む

旧のお盆

旧暦の7月13日から15日にかけて行うお盆を、旧のお盆といいます。伝統的にはお盆は、旧暦の7月15日にお祝いされたものです。しかし明治6年1月1日の新暦採用以降は、新暦でお盆を祝うようになりました。この際、旧暦のお盆の廃止勧告が出たことなどもあり。旧暦盆でお盆をお祝いする地方は、圧倒的に少なくなりました。沖縄、奄美などでは、旧暦の7...続きを読む

夫婦墓

夫婦墓とは、夫婦二人だけのために建立したお墓のことをさします。通常、お墓は家で代々、受け継いでいくことを前提としますが、お子さんがいらっしゃらない方など、将来のお墓の継承を前提とせずに、夫婦二人のみが利用するお墓です。家名(○○家之墓)ではなく、夫婦二人の名前を彫ったお墓などがみられます。霊園によって夫婦墓のシステムは様々で、墓地の...続きを読む

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