「新興宗教」に関連する用語一覧

新興宗教

新興宗教とは、幕末から明治などの近代以降に成立した、比較的新しい宗教のことをいいます。既成宗教に対して、新しく興った宗教という意味です。1951年には、立正佼成会やPL教団が他の宗教団体とともに、新日本宗教団体連合会を結成し「新宗教」という言葉が使われるようになりました。1970年代になってからは、新新宗教といわれる、幸福の科学や統...続きを読む

PL教

PL教とは、1916年、佐賀県鳥栖市に立教した「ひとのみち教団」を母体にした神道系の宗教法人です。現在は大阪府富田林市に本部を構えています。現在の教団名に変更されたのは1974年のことです。パーフェクト・リバティー「完全な自由」「真の自由」を教団名に掲げていることもあり、何ものにもとらわれずに表現していく自己表現で、周囲を明るく平和...続きを読む

天理教

天理教とは幕末に民間で発生した神道教団の一つで、神仏習合の創唱宗教です。神道十三派のひとつになっています。奈良県天理市の地主の主婦だった中山みきが開教したといわれています。浄土宗の信者だった中山みきが、天保9年(1838年)長男の病気を治すために呼んだ山伏の加持代を務めたところ、親神(おやがみ)、天理王命(てんりおうのみこと)が憑依...続きを読む

黒住教

黒住教とは、神道十三派の一つで、幕末三大新宗教の一つです。江戸時代に岡山県で黒住宗忠が開いた教派神道です。天理教、金光教に先駆けて教義を確立し、江戸時代後期には教団を形成しました。「天照大御神」を中心に、「八百萬神」「教祖宗忠神」御神体として、毎日の日拝を信者の務めとしています。日拝は太陽を拝むことをいいます。これは教祖である黒住宗...続きを読む

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