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昔は「お盆」をどのように過ごしていたの?

特集 夏のお盆

毎年「お盆」はどのように過ごしますか?

お盆休みということで、家族でおでかけをしたり、お墓参りに行く方も多いでしょう。当たり前にある「お盆」という文化について考えてみましょう。

お盆に行われるイベント

お盆の期間には、様々なイベントがあります。

・盆の入りの迎え火
・盆明けの送り火
・お盆のお墓参り
・お寺での盂蘭盆会、初盆法要
・精霊流し、精霊船灯籠流し
盆踊り、各地方のお祭り

など、たくさんの行事が日本全国で見られます。

Bon odori
盆踊りの様子(Photo:WikimediaCommons)

お盆の始まりは?お盆の意味とは?

古くから日本では、一年を二期に分けていました。正月と盆を節目として祖先の霊を迎え、生活の繁栄を祈り、家族の健康を祝っていました。このような考え方は今も根付いているでしょう。

諸説ありますが、仏教では先祖供養の「盂蘭盆(うらぼん)」という習俗が起源だったといいます。盂蘭盆会(うらぼんえ)という飢えに苦しむ先祖を供養する仏教行事が広まり、お盆にはお供え物を盛大に用意して供養します。現代でもお盆の時期に盂蘭盆会の法要を行うお寺もあります。

この盂蘭盆の習俗は、まずインドから中国に伝わりました。その際に道教の影響を受け、先祖だけでなく生きている両親の供養にまで拡大されて日本に伝わりました。

以来、日本のお盆は先祖供養だけでなく、一年間不幸のなかった家や両親が健在な家では、「めでたい盆」として両親の長寿と健康でいることに感謝したり大切にする考え方も含まれる行事となりました。

お盆に故郷に帰るということは、先祖供養の墓参りのためだけではなかったんですね。今年のお盆は、家族で「めでたい盆」を祝ってみてはいかがでしょうか。

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