初七日

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仏教では人が死ぬと七日ごとに七回、閻魔大王により生前の所業を裁かれ、 四十九日目に判決が言い渡されるといわれています。裁判の日を忌日と呼びます。初七日は最初の忌日になり、葬儀後、最初に行われる大事な供養です。

最近では、参列者の時間的負担を考慮して(特に遠方からの親近者を考慮して)葬儀のあとの、還骨勤行(かんこつごんぎょう)と共に、葬儀の当日に行う場合が多くみられるようになりました(繰上初七日)。

また、告別式お経に引き続いて初七日のお経をあげてもらう場合もみられます(繰込初七日)。

以前は、四十九日まで七日ごとに集まり、法要することで、死者を弔い、また周囲の人が遺族の悲しみを思いやりましたが、時代の変化ととも形式も変わってきています。

参考:2014年(平成26年)4月1日に亡くなった場合の法要月日を一覧にしました。→法要の日程表

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